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LG、IPSパネル搭載の37.5型ウルトラワイドモニター

2018年03月27日 17時10分更新

文● 上代瑠偉/ASCII

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 LGエレクトロニクス・ジャパンは3月26日、IPSパネル搭載で21:9ウルトラワイドモニターの37.5型モデル「38WK95C-W」を発表。4月5日から全国で順次発売する。価格は17万8200円前後。

 3840×1600ドットで多くの情報量を表示し、効率的な作業領域を提供。ウィンドウを切り替えることなくさまざまな作業を円滑に実施できる。大量の情報を処理・収集・分析するコンテンツクリエーター、映像編集者、ウェブデザイナー、イラストレーター、グラフィックデザイナー、アプリ開発者、プログラマー、投資家など、あらゆる分野のエキスパートにおすすめだという。

 パネルはIPS方式を採用し、鮮やかな発光と自然な映像を実現。幅広い画面でも中央部と端部を色の変化なく見られる。99%を超えるsRGBカバー率の色空間と合わせた色彩表現で、没入感の高いアートワークを保証するとしている。工場からの出荷前に全台でキャリブレーションも実施しており、製品個々に差がなく安定した色合いを提供する。

 HDR10の表示にも対応。SDRの映像でも画質アルゴリズムによって、HDR画質に変換できる。また、HDCP2.2に対応。HDMI、DisplayPort、USB Type-Cすべての映像端子で4K映像を60Hzで表示できる。

 21:9の縦横比と、フレーム幅2.5mmの「CINEMA SCREEN」に加え、曲面型の画面によって高い臨場感と没入感を実現。ゲームをプレイするときは16:9画面よりも約33%横長の画面によって視野が広がり、従来は表示できない範囲まで表示。いち早く敵を発見でき、ゲームを有利に展開できる。

 ティアリングやスタッタリングを抑えるAMD FreeSyncテクノロジー、映像信号を画面に表示するまでのタイムラグを最小限に抑えるDAS(Dynamic Action Sync)モード、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーなど、各種ゲーミング機能を実装しており、スムーズな表示を実現する。

 サイズは幅897×奥行き394×高さ92mm、重量は7.7kg。

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