ソフトバンクは2月6日、5GやIoTを活用した各種サービスの導入を考える企業向けに「5G×IoT Studio」を開始することを発表した。5G実験機器での技術検証ができるトライアル環境を提供し、さまざまな企業と新たな価値の共創を目指すという。
ソフトバンクは既に5Gの実証実験や、5GやIoT分野におけるさまざまな業界の企業との業務提携、共同研究を進めている。
そして今回、5GやIoTを活用した新たなサービス、ソリューション、プロダクトの提供を目指す企業向けに、それぞれのサービス、アプリケーションなどが検証できるトライアル環境を提供することで、利用者の新たなサービス開発をサポートするとしている。
また、コネクテッド・デバイス向けに半導体IP(設計資産)を提供するソフトバンクグループ傘下のArmと、AIを活用したIoTソリューションに必要な半導体を製造するNVIDIA(エヌビディア)の両社は、5G×IoT Studioの趣旨に賛同しており、利用者の要望やアイデアの実現に向け協力体制を構築していくという。