このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第82回
HUAWEI Mate 10 Proレビュー 1回目
高級感とハイスペックが両立した 「HUAWEI Mate 10 Pro」のデザインをチェック!
2018年01月20日 12時00分更新
ファーウェイの最新フラッグシップ
「HUAWEI Mate 10 Pro」のデザインをチェック
スマホっぽくない描写で定評のあるダブルレンズで、一気にSIMフリー市場のシェアを伸ばしているファーウェイ。2017年末に同社がリリースした「HUAWEI Mate 10 Pro」は、現行でもっともハイスペックな端末だ。カメラだけでなく、SoCも高性能なものを採用し、価格に見合う満足感を得られる仕上がりとなっている。市場想定価格は8万9800円。
そこで、4回に分けてHUAWEI Mate 10 Proをチェックしていく。第1回はデザインだ。
HUAWEI Mate 10 Proは、ディスプレーが6型で、今ではハイスペック端末で定着しつつある18:9のパネルを採用しているのが特徴。部材は有機ELで、解像度は1080×2160ドット。パネルの発色は良好で、色域はNTSC122%、コントラスト比70000:1なので、写真や動画を楽しむ場合に効果的だ。フロントステレオスピーカーも搭載しているため、映画などを見るなら重要な要素といえるだろう。
本体サイズは74.5×154.2×7.9mm。横幅は平均的で、片手操作を考えるとギリギリのサイズ感。また、重量は178gとやや重め。カラバリはミッドナイトブルーとチタニウムグレーの2色があり、写真はチタニウムグレーになる。グレーというよりは艶のあるブラックで、高級感がある仕上がりだ。背面のカメラユニット周辺はより目立つ処理になっており、トレードマークにもなっているダブルレンズをアピールしている。この点は第4回で細かく触れる予定。
見た目だけでも訴求力が高く、物欲を刺激してくれる作りだ。パネルの質もよく、エンタメ重視の運用にも耐えてくれる、高価格な端末部材選定となっている。次回はソフトウェアや独自機能をチェックしていこう。
| ファーウェイ「HUAWEI Mate 10 Pro」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 6型有機EL |
| 画面解像度 | 2160×1080ドット |
| サイズ | 約74.5×154.2×7.9mm |
| 重量 | 約178g |
| CPU | HUAWEI Kirin 970 2.36GHz×4+1.8GHz×4(オクタコア) |
| メモリー | 6GB |
| ストレージ | 128GB |
| OS | Android 8.0(EMUI 8.0) |
| 対応ネットワーク | LTE:バンド1/2/3/4/5/7/8/9/12/17 /19/20/26/28/32/34/38/39/40/41 W-CDMA:バンド1/2/4/5/6/8/19 |
| DSDS(4G+4G) | ○(DSDV) |
| 無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz対応) |
| カメラ画素数 | リア:1200万画素(RGB)+2000万画素(モノクロ) /イン:800万画素 |
| バッテリー容量 | 4000mAh |
| SIM形状 | nanoSIM×2 |
| USB端子 | Type-C |
| カラバリ | ミッドナイトブルー、チタニウムグレー |

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