ハイエンド&水冷も余裕の拡張スペース
「H200i」は、全高165mmまでのCPUクーラーやボード長325mmまでのビデオカードに対応するほか、フロントに120mmファン×2基、厚さ85mmまでのラジエーター(ファン込み)を搭載可能。ビデオカードの長さに影響するので注意が必要だが、薄型ラジエーターを採用するオールインワン水冷はもちろん、DIY水冷向けの厚型ラジエーターの搭載も可能になっている。
そのほか電源ユニットは、ATX規格をサポート。電源ユニット部のスペースは、かなり広く取られており、フロント側ボトム部に備えている3.5/2.5インチシャドウベイを使用しないなら、DIY水冷のポンプを設置することも可能だろう。
また、フロントやリア部には防塵フィルターを装備するなど、各部はしっかりと作り込まれている。
その真価は組むとわかる! 裏配線ケーブルガイド
H×00iシリーズ共通の魅力となるのが、マザーボードトレイ右側に備わっているバーと、裏面配線スペースに備えるケーブルガイド。その仕組みは秀逸で、とくに配線にこだわっていなくとも、奇麗に裏配線が可能になっている。

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