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「HP Windows MR Headset」「Pavilion Power 580」レビュー! VRは日本HPでトコトン楽しめ!!

2017年12月14日 11時00分更新

文● 高橋量 編集●ハイサイ比嘉

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海外ゲームもノンストレスで楽しめる高いゲーム性能を実現した「HP Pavilion Power 580」

 今回の検証では、日本HPのデスクトップ「HP Pavilion Power 580」を使用した。基本スペックはCPUが第7世代のCore i7-7700でメモリー容量は16GB、ストレージは256GB SSD+2TB HDDの構成。専用グラフィックスとしてはGeForce GTX 1060(3GB)を搭載しており、標準でBluetooth 4.2に対応している。もちろん、90Hz対応の「Windows Mixed Reality Ultra」動作要件を楽々とクリアーするスペックだ。

 ちなみに「HP Pavilion Power 580」には、AMD Ryzen 5 1600+ Radeon RX 580搭載モデルも用意されている。ゲームのパフォーマンスを重視するならCore i7-7700+GeForce GTX 1060(3GB)搭載モデルをオススメしたい。

CPUにCore i7-7700、グラフィックス機能にGeForce GTX 1060(3GB)を搭載する「HP Pavilion Power 580 パフォーマンスモデル」

「HP Pavilion Power 580」のバックパネル

サイドパネルを外して、内部にアクセスした様子。本体が比較的小さいのでパーツがみっちり詰まったように感じるが、エアフローはしっかり確保されており、熱対策は万全だ

4K表示に対応した27型液晶ディスプレー「HP ENVY 27s」

 また液晶ディスプレーには、4K表示に対応した27型「HP ENVY 27s」を試用した。アドバンストヘイズパネルを採用したディスプレーの映像は非常に鮮やかでありながら、ギラつきはまったく感じられない。またベゼルが実測で約1.5mm、非表示領域を含めると約8mmと非常に細く、デザインがスッキリとしている。奥行きが狭いので、デスク上で場所を取らない点もうれしい。

幅約8mmの狭額デザインを採用した27型4Kディスプレー「HP ENVY 27s」

奥行きは155mmと省スペース性が高く、設置してもデスクを広く使える

映像入力はDisplayPort、HDMI 2.0、HDMI 1.4の3系統に対応。同梱のVESAマウントアダプターを利用すればディスプレーアームにも対応できる

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