割り勘アプリ「paymo」QRコード決済が利用可能に
paymoで支払いができるQRコードをだれでも発行可能
AnyPayは11月27日、割り勘アプリ「paymo」(ペイモ)に「QR支払い」機能を追加し、一般公開すると発表した。
個人間の支払いのみに利用可能だったpaymoが、店舗でもQRコードで支払いできるようになる。店舗側は、販売者用アプリ「paymo biz」(ペイモビズ)を通して、支払いができるQRコードを発行可能。飲食店を運営している法人やライブチケットのほか、フリマでの販売など個人でも利用できる。
さまざまなニーズに対応するため、商品ごとにQRを作成する「商品QR」とお店に紐づいた「お店QR」を用意している。
商品QRは、商品に紐づいたQRコード。ユーザーは購入したい商品のQRを読み取るだけで支払いが完了する。商品の金額が固定しているオフィスでの販売や、野外のイベントなどのシーンに利用できるという。
お店QRは、店舗に紐づいたQRコード。販売者はアカウント登録するだけで、店舗用のQRを1つ発行ができ、すべての商品の支払いに対応可能。ユーザーはお店QRを読み込み、金額を入力して支払いが完了する。複数商品を購入する場合や、価格が変動する飲食店などのシーンで利用できるとしている。