「VAIO、法人向く。」の現在を探る 第15回
SIMフリー/LTE、そしてWi-Fiの強化も実感
VAIO Pro PF / PGは買えば無料でLTEが体験できる、速度も計測した
2017年11月09日 09時00分更新
新VAIO Proシリーズは、11インチモデルの「VAIO Pro PF」、13インチモデルの「VAIO Pro PG」がLTEモジュールを搭載可能となった。これまでLTE搭載モデルは11インチのみだったので、2モデルから選択できることになる。
ビジネス視点で見れば、よりテレワークやモバイルワークの幅が広げられそうだ。今回は、新VAIO ProのLTE性能やWi-Fi機能など、テレワークに必要な通信周りの本当のところをレポートしていく。
外出先での通信確保が圧倒的にラクになる
まず、なぜLTEモジュール搭載で、SIMフリーのモデルをオススメするのかから。
一昔前ならパソコンを使うのはオフィスが中心で、仮にノートを持ち運ぶにしても、オフィス内の自席と会議室を行き来するなど、屋内での利用がほとんどだった。外出先で利用する頻度はそれほど多くはなかった。LTE接続可能なノートは以前からあったが、キャリアとの契約が若干面倒な面もあり、Wi-Fi中心のネット接続があればいいと考える人が中心だっただろう。
WANの通信機能を搭載したノートPCを購入するよりは、スマートフォンのテザリングを利用したり、モバイルWi-Fiを別途契約したり、あるいはWi-Fiが使える施設を活用するなどすれば十分だったのだ。
転機が訪れたのが、MVNOによる格安SIMの登場だ。
キャリア契約より圧倒的に安く利用できるため、ノートPCのために新規に契約してもかなり経費を安く抑えられる。さらに毎月10GB、20GBが定額で使える大容量タイプのプランが登場した。この容量を複数の従業員とシェアして利用できたり、年間契約にして月ごとの使用量の増減を気にすることなく効率よく管理できる。さらに使用量をその都度チャージして、使い切るプリペイドタイプが出てきたりと、サービスの種類も確実に増えてきている。
しかしLTEモジュールが搭載されているとどこにメリットがあるか、あるいはどうやって使うと便利なのか、意外とわかっていない人も多い。というのもVAIOの調査によると、VAIO S11のLTEモジュール搭載モデルを導入したにも関わらず、LTEで通信したことがない人が25%もいたという。
今後利用するかもしれないということで、LTEモジュール搭載モデルを購入したのかもしれないが、いま使わないひとが、あとで使うのかは疑問だ。おそらくLTEで通信するメリットを感じていないのではないだろうか。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第56回
ビジネス
Windows Embedded Standard 7の延長サポート終了迫る。対策は万全? -
第55回
PC
パスワードは限界、テレワークにも効く生体認証「EVE MA」をVAIOと使う -
第54回
PC
テレワークのセキュリティ対策で関心度上昇中、「TRUST DELETE Biz for VAIO PC」とは? -
第53回
ビジネス
大量にマシンを導入する際に考える予算と生産性のバランス -
第52回
ビジネス
モバイルワークで重要なWeb会議を実現するのに必要なもの -
第51回
PC
リモートワークの選択肢が必須の時代、新型VAIO SXシリーズの輝きが増す -
第50回
ビジネス
ケーブル1本で何でもできるUSB Type-C搭載がマシン選びのキモ! -
第49回
PC
デスクトップPCからのリプレイスで選びたい、VAIO Pro PH -
第48回
ビジネス
Windows 7 EOS間近! いまやるべきWindows 10への移行のキモ -
第47回
ビジネス
メインマシンとして使える900g以下PCが、働き方改革の課題を解決する -
第46回
ビジネス
働き方改革の第1歩は、いままでの使い勝手を変えない「パソコン」でペーパーレス化すること - この連載の一覧へ











