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特にフィリップスの「hue」が家族に好評

「オーケー・グルグル」でも大丈夫、Google Homeは子どもたちに大ウケ

2017年10月19日 08時00分更新

文● 渋谷ヤスヒト

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朝、パジャマ姿のまま今日の天気をGoogle Homeに尋ねる長男

子どもたちは、Google Homeでの朝の天気の確認が日課に

 「ねえGoogle、今日の天気は?」「今日の○○区は、最低気温○○度、最高気温○○度。天気は雨。現在の気温は○○度です」

 翌朝からわが家では、朝食は息子と娘とGoogle Homeのこのやりとりから始まることになった。今のところ、これ以上は、朝はほとんど使わない。妻のために鉄道の運行状況を知りたいところだが、「鉄道の運行状況は?」と尋ねても「すみません。お役に立てそうにありません」という返事。ただ「道路の状況は?」と尋ねると「○○区○○○、○○番地は、渋滞しています」と教えてはくれる。

 娘が小学校に向かい、妻が出勤するのに合わせてボクと息子が自転車で保育園に向かい、30分ほどでボクが家に戻ってくる。そして、Google Homeが活躍するのはそれから。

 ダイニングテーブルの上のノートパソコンで昨日夕方からのメールを改めてチェックしているとき、Google Homeにニュースや音楽を再生してもらう。

 「OK Google、今日のニュースは?」「朝○時の○○○ニュースを再生します」

 「OK Google、Spotifyで音楽をかけて」「はい、○○○の○○○を再生します」

家族にいちばん大ウケしたのはフィリップスの「hue」

フィリップスの「hue」。今回使用したのは3灯のうちの1灯。電球の対応ソケットは一般的なサイズのE26口金だが、コンバーターを使えば小さなE17口金でも使える。使うためにはWi-Fi環境とLAN端子につないだHueブリッジのセッティングも必要になる

 そしてGoogle Homeを発売日から10日ほど使ってみて、子どもたちや家族にいちばんウケた、好評だったのはフィリップスのパーソナルワイヤレスライティングシステム「hue」との連携機能だ。

音声指示で照明の色をコントロールすることができる

 声で照明のオン/オフや色変えが自由自在にでき、音声指示で部屋の照明が自在に変わる、部屋の雰囲気が大きく変わる。この面白さは体験した人でないと分からないだろう。



 そこで、このhueのところだけは、子どもたちが照明の色替えしているところを動画で撮影してみたのでご覧頂きたい。hueは発売当時から気になっていたデバイスだったが、Google Homeで使ってみて「これなら購入しようかな」と考えている。

Chromecast × Netflixの連携機能も魅力的

ビックカメラでは本体を購入するとおまけに付いてきたChromecast。10月31日までのキャンペーンなので、Chromecastと一緒にお得に入手したいのならばお早めに。設置も設定も、とても簡単だ

 映像が好きな人には、Chromecastと連携させ、Netflixで映画やテレビシリーズを楽しむのもオススメだ。ただ「Netflixで○○という映画を再生して」というお願いはできるが、現状、ウチのソニーのテレビとChromecast、Google Homeとの組み合わせでは、テレビのオン/オフはできるが、テレビのチャンネルを変える、ハードディスクに録画しておいた番組の再生や録画予約はできない。もう少し経てば、このあたりも進化してテレビとの連携が可能になり、もっと使えるようになるだろうか。

「テレビを点けて」とお願いして起動すると、地上波デジタルテレビを視聴した後だと、いったんテレビが映るが、すぐにChromecastの画面に切り替わる。こんなアートを表示させる設定もできる

 わが家の場合、子どもたちはAmazonのFireTVを使い慣れていることもあり、現時点ではあまり興味を示さなかった。でもこれからはこの機能を活用するようになると思う。

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