このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

防水仕様でバッテリー内蔵、そしてJBL音質

Google Homeではない、第2の選択肢「LINK 10」を使う

2017年12月20日 19時30分更新

文● きゅう 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本でも注目を集めはじめたスマートスピーカー。

 「Google Home」か「Amazon Echo」か、はたまたLINE の「Clova WAVE」かで、悩んでいる人も多いと思う。声で操作するという基本的なところは変わらない。ただしできることや音声認識/読み上げの精度には若干の違いがある。これらのプラットフォームのうちどれを選ぶかが第1の選択。

 第2の選択は、どこのメーカーのハードを選ぶかだ。Google Homeが使うGoogle アシスタント、Amazon Echoが使うAlexaはサードパーティー製のハードも選ぶことができる。用途として音楽再生を中心に考えているのなら、音質の違いが重要なポイントになるし、大きさやデザインの違いもある。さらに屋外使用を見据えるならバッテリー内蔵のほうがいいし、防水・防滴性能があったほうが安心な面もあるだろう。

LINK 10

 ここで紹介するJBLの「LINK 10」は、Google アシスタントに対応した製品だ。JBLはBluetoothスピーカーの開発に長けたブランドで、音質面でも一定の評価を得ている。LINK 10はバッテリーを内蔵し、IPX7相当(水深1mで30分間)の防水性能を備えている。アウトドアはもちろん浴室などでの利用も可能だ。

中央がLINK 10、Google Home(左)、Amazon Echo(右)よりも大きめ

 サイズは直径86×高さ169mmで、重量は710g。45mmのフルレンジスピーカーを2つ装備し、出力はそれぞれ8W。Micro-USB経由で充電し、バッテリー駆動で約5時間の使用が可能だ。Google HomeやAmazon Echoよりは少し大きいサイズだ。

Google アシスタントの機能はそのままで付加機能を持つ

 LINK 10はGoogle アシスタント対応スピーカーであるため、基本的な機能はGoogle Homeと変わりがない。VoiceMatchの設定ができなかったが、音声フィードバックの声なども同じ。筆者もGoogle Home Miniを自宅で活用しているが、最初の設定から実際に使い始めるまでの手順もほぼ同じだ。

 iPhoneとの組み合わせを中心に説明すると、まずWi-Fi経由でインターネットに接続できる場所でLINK 10の電源を入れ、スマホに入れておいたGoogle Homeアプリを起動する。そこからLINK 10を見つけ、順次設定を進めていく流れだ。

 デバイスを利用する場所(部屋)、Wi-Fiパスワードの設定、利用場所の住所の入力などが完了すると利用できる状態になる。筆者のGoogle アカウントにはすでに何台かのデバイスが登録されており、Spotifyとの連携も済んでいるため、LINK 10の追加は比較的簡単にできた。

 設定が済めば「OK Google……」と話しかけ、音声操作するだけだ。

音声認識中は前のLEDが白く光る

電源ボタンは後ろ

 基本的にはGoogle Homeでできることはすべて対応している。これに「JBLならではのサウンド」や「防水機能」「バッテリー駆動」などが追加された製品と考えればいい。Google Homeは、キャンペーンが実施されていて安価に買える場合もあるが、LINK 10の実売価格は1万6000円前後。Google Homeは1万円台前半なので大差ない価格でもある。

 Wi-Fi接続でGoogle アシスタントを使用するだけではなく、Bluetoothスピーカーとしても利用可能だ。ハンズフリー通話はできないようだが、ほかは普通のBluetoothスピーカーと変わらない。また、Chromecast built-in搭載スピーカーであるため、Google アシスタントで音声操作ができない「AWA」などのサービスを利用する際、スマホで選曲して無線(Wi-Fi)でLINK 10に送るといった使い方ができる。仕様的には、96kHz/24bitのハイレゾ再生もできるそうだ。

 外観を見てみよう。サイズ的にはGoogle Homeよりフットプリントはやや小さくかなり背が高い。Echoと比べた場合はフットプリントがほぼ同じで背が高い。側面はファブリック調になっている。ブラックのモデルだが、よく見ると黒と紺の糸を組み合わせている。

操作部分

 ボタン類の配置はGoogle Homeとは異なる。上部には音量調節用のボタン、Bluetooth入力の切り替え、再生/一時停止ボタンが十字上に並んでいる。その中央に音声操作を起動するためのボタンがあり、ここを押せば「OK Google」などのウェイクワードなしでも操作できる。

マイクを切るとオレンジ色に光る

 電源は背面の上部にあり、その下にマイクのオン/オフボタンがある。バッテリー残量は電源ボタンの上のLEDで確認できる仕組みだ。音声認識中はフロントの4つのLEDが白く光るが、マイクをオフにした場合はオレンジに光る。

マイクを切っているかどうかは前からも分かる

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

アクセスランキング

  1. 1位

    トピックス

    キンキンに冷えてやがる! 夏でもぶっ倒れなくするファン付ウェアの進化形を見た!ワークマン「ZERO-STAGE ファンベスト」

  2. 2位

    AV

    テレビいらない族のための録画機、配線ほぼゼロ、YouTube感覚で番組を見られる「miyotto」がスマートすぎる

  3. 3位

    ウェアラブル

    毎年7月に売り切れるやつ!ソニーの「着るクーラー」が冷却2割増しで最長15時間も冷えるとか神機すぎ!「REON POCKET PRO Plus」

  4. 4位

    AI

    AIがBlenderを勝手に操作 3D制作のハードルが一気に下がった

  5. 5位

    自動車

    「こんな小せぇJeepがあるか!」本国アメリカ人も驚く極小ハイブリッドSUVが日本上陸

  6. 6位

    トピックス

    「自動で爆風」普段着を強力9Vファン付きウェア化、イベントも外作業もクールだぜ!サンコー「爆風で上半身爽快『なんでもファン付きウェアにな~る』」

  7. 7位

    スマホ

    モトローラが“全部入りアンドロイド”の新機種 ドコモやソフトバンクでは8GBメモリー搭載で約2万2000円!

  8. 8位

    AV

    ついに会話ができるスマートスピーカーが登場!Gemini対応の実力を試してみた!

  9. 9位

    トピックス

    「ドコモの銀行」で何が変わる? ポイント最大4.5%還元、金融経済圏のメリットと課題

  10. 10位

    トピックス

    Dynabook(旧東芝)がリコール中のノートPC用ACアダプターで火災

集計期間:
2026年07月21日~2026年07月27日

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中