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最上位モデルはで拡張ユニットで最大30ベイも構成可能

SynologyのNASラインアップが刷新、2~6ベイの5モデルが登場

2017年09月19日 18時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「DS3018xs」

 Synologyは9月19日、NAS製品の新たなラインアップを発表した。10GbEとM.2 SATA SSDをサポートする「XSシリーズ」、高いパフォーマンスとデータエラーの回復性能を持つ「Plusシリーズ」、4Kオンライントランスコーディング機能を新たに導入した「Valueシリーズ」の3シリーズ5製品が登場した。順次発売開始する。

 XSシリーズの「DS3018xs」は、デュアルコアPentiumプロセッサー搭載、6ベイモデルで10GbEインターフェース×4ポート、デュアル M.2 SSDアダプターカードも装備可能。12ベイの拡張ユニットを2つ増設すると30ベイ構成も可能。実売価格は17万円前後。

4ベイを装備する「DS918+」と2ベイの「DS718+」

 Plusシリーズは3機種を用意。「DS918+」および「DS718+」はCeleron J3455を採用。DS918+は4ベイ、DS718+は2ベイを持ち、いずれも5ベイの拡張ユニットを増設可能。実売価格はDS918+が6万6000円前後、DS718+は5万3000円前後。「DS218+」はCeleron J3355を搭載する2ベイNAS。実売価格は4万円前後。

4ベイの「DS418」

 Valueシリーズの「DS418」はCPUにRealtek RTD1296を採用する4ベイNAS。10bit 4K H265オンライントランスコーディングに対応するなどマルチメディアサーバーなどに利用できる。実売価格は4万9000円前後。

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