HDDと比べて圧倒的、ロード時間が超短縮!

PCゲームの快適さが段違い! サムスンSSD大特集

文●ASCII編集部

提供: 日本サムスン株式会社

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

最強のSSDなら“NVMe”

SATAを凌駕する“NVMe”に注目!

 HDDの接続には“SATA”という規格が使われるのが一般的だ。SSDも同じで、例えば『850 EVO』もこのSATAが使用されているのだが、実はこの接続は、SSD本来の性能と比べると速度が遅く、ボトルネックとなってしまっている。

 そこで、より高速な接続を実現する規格として登場したのが“NVMe”だ。具体的な数字で比べると、SATAが毎秒600MBなのに対し、NVMeは最大で毎秒4GB。なんと、7倍近くも速い。これを使えばボトルネックが解消され、SSD本来の速度で利用できるようになるのだ

 ただし、SATAのSSDをNVMeで接続することはできないため、NVMeに対応したSSDが必要となる。この代表ともいえるのがサムスンの『960 EVO』だ。連続したデータの読み出しは、実測で毎秒約3.4GB。SATA接続の『850 EVO』と比べると、実に6倍以上も速くなっている。ランダム性能になるとここまでの差はないとはいえ、それでも2倍近くも高速だ。特に大きなデータを読み書きすることが多い映像や画像編集、開発研究、科学技術計算といった用途では頼もしい存在だ。

 もちろん一般用途でもこの高速性は魅力。ストレスなくPCを使いたいというなら、選んでおいて損はない。

960 EVO 500GB

3GB/sを超える読み出しが可能な超高速SSD。PCIe3.0×4(片方向4GB/s)のNVMeに対応。

960 PRO 512GB

960 EVOよりもさらに高速な上位モデル。保証期間も3年ではなく、5年と長い。

「960 PRO」と「960 EVO」の性能差

960 EVO

SATAでは毎秒550MB前後が限界だが、NVMeならその性能を軽く超えられる。

960 PRO

960 EVOよりも高速で、特に書き込み性能に優れる。最速を目指すならコレだ。

ゲームロード時間もさらに短縮

HDDからSATAのSSDにした時ほどのインパクトはないが、SATAからNVMeにすることで、ロード時間はさらに短縮。

ポータブルでゲームを持ち運ぶ

内蔵だけでなく外付けSSDも速い

 ノートPCでも、外付けSSDなら簡単に増設可能。ゲームのインストール先に選べば、内蔵SSDほどではないにせよ高速化が期待できる。特にサムスンの『Portable SSD T5』はUSB 3.1 Gen2に対応した高速モデル。PCがこのインターフェースに対応しているなら、優先して選びたい。

 SSDのユニークな使い方として紹介したいのが、『Steam』のゲームを持ち運ぶことだ。ファイルをダウンロードせずにインストールできるため、友人宅で集まって遊んだり、LANパーティーへ参加するときに活用したい。

Portable SSD T5 500GB

USB 3.1 Gen2に対応した高速モデル。暗号化によるファイル保護も利用できる。

1TB以上は黒い本体色 T5は250GBと500GBがAlluringBlue、1TBと2TBはDeepBlackと容量で色が違う。

アスキーのPCこだわり集団ジサトラ検証法 「Steam」のゲームをSSDで持ち運べる!

ゲームの持ち運びには、バックアップ機能を利用。出先のPCへと復元することで、ダウンロードせずにスグ遊べる。

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
2020年
01月
03月
05月
06月
07月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
03月
04月
05月
07月
09月
10月
11月
12月
2018年
01月
04月
05月
06月
07月
09月
11月
12月
2017年
06月
08月
09月
10月
2016年
02月
06月
09月
10月
11月
12月
2015年
11月
2014年
07月
12月
2013年
07月
12月
2012年
10月