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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第13回

【鉄板&旬パーツ】CPU簡易水冷キットをGPUに流用できるマウンターに注目

2017年08月27日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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オールインワン水冷キットの定番モデル

 ここからはオールインワン水冷キットの定番モデルを紹介していこう。まずは、定番として上げるショップスタッフが多いのが、Corsair製のオールインワン水冷キット。

 見た目良い布巻されたチューブやウォーターブロック部のLEDライティング機能を備え、CPU温度やファン回転数のモニタリング、回転数制御が行なえるシステム統合管理ツールCorsair Linkに対応する。

人気の240mmラジエーターを採用する「H100i V2」(型番:CW-9060025-WW)。実売価格は1万5000円前後

フルカラーLEDをウォーターブロック部のCORSAIRロゴに搭載。Corsair Linkから制御可能になっている

CPUベース部には銅ベースプレートを採用する

オリオスペックでは、チューブ部をスリーブ化した製品を受注販売中。ブルーやレッド、グリーンなどのカラーを選べ、納期は2~3日になっている

魅せるPCに最適! 最も美麗なキットはコレ

 LEDライティング機能を備える製品が増えているが、ツクモスタッフからのイチオシの声が多いのが、ウォーターブロックにリング状LEDとインフィニティミラーを備え、ひと味違ったLEDイルミネーションを楽しめるNZXTの「Kraken X」シリーズだ。

 取り扱いショップが少なく、売り切れていることも多いが、不満のない冷却性能に、柔軟かつ長めで、見た目カッコいいスリーブ採用チューブ。そして、ほかにはないLED演出で人気となっているという。

売れ筋の240mmや280mmラジエーターモデルは売り切れのことも多々ある。なお、価格は、ほかの製品と比べて若干高めになっている

無限に続くようなLED効果を楽しめるインフィニティミラーをウォーターブロックに内蔵。柔らかな発光でのLEDライティングを楽しめる

LEDファン採用のThermaltakeとAntec

 魅せるPC系におすすめできるLEDファンを採用するモデルは、ThermaltakeとAntecからも登場している。Thermaltakeの「Water 3.0 Riing RGB」シリーズは、LEDファンの定番製品のひとつとなるRiing LEDファンを採用しているので、注目だ。

ThermaltakeのRiing LEDファンを採用した「Water 3.0 Riing RGB」シリーズ。「Kraken G12」に対応しているのも魅力

240mmや280mmに加え、360mmの大型ラジエーターを採用する「CL-W108-PL12SW-A」もある。価格は2万1000円前後になっている

AntecからはブルーLEDファンを採用し、120mm、240mm、360mmラジエーター採用モデルを用意する「Mercury」シリーズが登場

「Mercury」シリーズのウォーターブロックは温度でカラーが変化する

まだまだある注目モデル

この時期は特価が出ることも多いオールインワン水冷キット。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店では、CoolerMaster「MasterLiquid Pro 240」が1万1880円とお買い得になっている

ウォーターブロック部にファンを備えるCRYORIGの「Ax0」シリーズ。ショップスタッフからは、電源回路部がかなり発熱するというCore X+X299環境に、オススメとの声が多かった

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