ゲームオンが運営するオンラインFPS「Alliance of Valiant Arms」(以下、AVA)で、7月19日に新モード「かくれんぼEraser」モードが実装される。以前プレー可能だった「かくれんぼモード」をさらに進化させたモードで、今回実装に先駆けてプレーさせてもらったのだが、これがかなり面白かったので紹介したい。なお、今回はこの記事を読んでくれた人限定のプレゼントもあるので、ぜひ最後までチェックしてほしい。
練習したりマップを覚えたい初心者もガチプレーに疲れた上級者も楽しめる
私のAVAの経験は、ビギナーチャンネルと一般チャンネルを行ったり来たりしているといえばわかりやすいのではないだろうか。ビギナーチャンネルであればそこそこ戦えるので、一般チャンネルに挑戦すると高い確率でボコボコにされる……といった程度だ。
そんな私が、運営チームの人たちと一緒にプレーしてワイワイ楽しめたのが、今回のかくれんぼEraserだ。プレーヤーは、まず鬼と子に振り分けられる。子は、ランダムで決められたオブジェクトの3種類のどれかに姿を変えることができる。鬼は、オブジェクトに姿を変えた子を探し出し、ショットガンで倒さなくてはいけない。
鬼は、子ではないオブジェクトを誤って攻撃してしまった場合は、自分のHPが減少してしまう。親は子を発見することでスコアを獲得して、子は生き残ることでスコアを獲得。そのスコア数によってラウンドの勝敗は決まる。。
1試合全6ラウンド形式で、1ラウンドは3分40秒。子側は1分30秒たつと別のオブジェクトに変更され、さらに1分30秒経過すると40秒間のフィーバータイムに突入する。フィーバータイムは、鬼側の移動速度が上昇し、武器が重火器に変更になるほか、子以外のオブジェクトを撃ってもHPが減らなくなる。
また、ランダムで出現する特殊ラウンドもある。詳細は以下のとおり。
特殊ラウンド
1、子のグループが全員チビ忍者になり、鬼を攻撃可能なラウンド(1試合に1ラウンド)
2、子のグループ全員が同じオブジェクトになるラウンド(1試合に1ラウンド)
3、子のグループ全員がアナコンダククリを所持しており、鬼を攻撃可能なラウンド(まれに出現)
4、子が変身しているオブジェクトの分身を5つまで置くことができるラウンド(まれに出現)
以上がかくれんぼEraserの基本ルールとなる。通常のモードと異なり、あまりエイム技術や立ち回り術といったFPSの基本技術は必要ないが、その分隠れる場所のセンスが問われる。また、プレーすればするほどマップを覚えてより早く違和感に気付けるようになるので、やり込めばやり込むほど勝てるようになる。AVAでは上級者と初心者が互角に戦える数少ないモードといえるだろう。
普段ガチガチでプレーしていて、たまの息抜きにプレーするのもありだし、これからAVAをプレーしたいという人も、移動などの戦闘以前の操作から、マップを覚えて立ち回る技術などをここで身に着けることができる。AVAをプレーしている人全員がワイワイと楽しめるモードだと感じた。なお、かくれんぼEraserに使用されるマップは以下の通りとなっている。
Show Down:爆破ミッション
Slim Fox:爆破ミッション(ただし、現在爆破ミッションの同マップはクローズ中)
E-Boat:脱出ミッション
Barricade:殲滅ミッション
Break Out:奪取ミッション
メディアと運営チーム合同でかくれんぼEraserをプレー!
今回は、先行プレーに参加したメディア陣と運営チームでかくれんぼEraserをプレーした。
まずは鬼からプレースタート。とはいえ、初プレーなのでオブジェクトの位置がわかるわけでもなく、とりあえず適当にショットガンを乱射するとみるみるうちにHPが減っていった。このままではまずい! とおもい慎重に子を探すが、なかなか見つからない。しかし、1分30秒で自動的に子のオブジェクトが切り替わると、違和感たっぷりのオブジェクトが目の前に現れた。オブジェクトに向かって撃つとやはり子で、なんとか倒すことができた。
また、同じオブジェクトが変わるタイミングでほかの鬼に見つかり、オブジェクトの姿を気にすることなく逃げ回る子を発見して倒すこともできた。オブジェクトがウロチョロと逃げ回っている姿は、鬼のときはかなり滑稽で笑えた。ただ、ラウンドが終了して鬼と子が交代になると、同じように自分が滑稽な姿で逃げ回ることになる。
続いて、子でのプレー。まずランダムで決められた3つのオブジェクトを1つ選ぶ。なお、小さいオブジェクトを選択すると見つかりにくいが、HPが少ないために見つかるとすぐに倒されてしまう。逆に、大きなオブジェクトは見つかりやすいが、HPが多いのである程度逃げ回ることができる。
また、子は既存のオブジェクトをEキーで3回まで消すことができる。自分と同じオブジェクトを消して同じ場所にいれば、なかなか見つからない。ただし、うまく隠れるには微調整が必要で、ちょっと調整をミスすると壁から若干離れてしまっていたり、地面に埋まってしまうので、違和感たっぷりですぐにばれてしまう。子側は瞬時に隠れる場所を見つける判断力と、素早く微調整する技術が必要になる。
私は最初クマのぬいぐるみを選択して違和感のないようにじっと動かないでいた。すると、鬼側が目の前を何度も通過し、ばれないかどうかかなりドキドキした。なんとかバレずにやり過ごしていたが、1分30秒が経過してオブジェクトが変更になった瞬間にバレて倒されてしまった。
なお、倒されてしまったり、隠れている間は仲間の子がどのようなオブジェクトでどこに隠れているかを確認することができる。また、すごい! と思った子には賞賛を送ることも可能だ。
鬼と子を交互に繰り返していると、特殊ラウンドが発動。鬼の番のときだったが、目の前に自分の膝くらいまでの姿のチビ忍者が走り回っていた。チビ忍者はかなり素早く、倒すのに苦労する。エイムが苦手という人は、最初はどちらかというと倒されないように逃げ回った方がいいかもしれない。
子側全員が同じオブジェクトになるラウンドもあった。この特殊ラウンドは子が1人見つかってしまうと全員のオブジェクトの種類がばれてしまうので、子側はかなり不利。今回は見つかって負けてしまったが、全員バレずにやり過ごしたときの達成感はかなりあるだろうなと感じた。
初心者こそプレーしてほしいモード
プレーしたのは2試合だけだったが、ほぼ初心者の私でもかなり楽しめた。また、鬼のときに子を見つけるためにかなり集中してマップ中を走り回るので、マップを覚えるのにも最適なモードだなと思った。
かくれんぼEraserは、上級者の人ももちろん楽しめるモードだが、初心者こそプレーしたほうがいいモードだ。電話ボックスやドアが逃げ回っていたり、室内に車が突っ込んできたりと、ビジュアルもかなり滑稽で面白いし、子側でうまく隠れることができたり、鬼側で子を見事みつけることができるとかなりうれしいので、ぜひ実装されたらプレーしてみてほしい。
「Windows 10 Creators Update」でWindows 10搭載マシンでも快適プレー!
AVAは、今までWindows 7などと比べるとWindows 10ではfps値が安定しない問題があった。しかし、Windows 10 Creators Updateをダウンロードすれば、Windows 10搭載マシンでも超快適にプレーできるようになった。各PCメーカーからWindows 10搭載のAVA推奨パソコンが販売されているので、AVAを快適にプレーするパソコンを探しているという人は、ぜひチェックしてみてほしい。
ASCII.jpから特設サイトに行くと、限定アイテムがゲットできるぞ!
また今回、この記事経由で特設サイトにアクセスした人限定で武器が手に入るキャンペーンも実施している。入手できる武器は、阿爆烈刀の表面にアメリカ原住民の呪術的な紋様を彫金加工した近接武器モデル「Katana Dreamcatcher(15日)」。この機会に、ぜひゲットしてほしい。
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