一般的なオフィスデスクでちょうど使いやすいサイズ
大きいことはいいことだ! 17.3型でしっかり働く「STYLE-17FH053-i7-HNFS」
2017年06月12日 09時00分更新
17.3型の大型ディスプレーを搭載することで、デスク作業の快適さを追求したユニットコムの「STYLE-17FH053-i7-HNFS」。大型ディスプレーだけでなく、基本性能も高くすることでメインマシンとして活躍できる1台となっている。今回は、STYLE-17FH053-i7-HNFSの試用機を入手したので、どんなモデルなのか紹介しよう。
シンプルボディーに大型ディスプレーを搭載
まずは外観をチェックして行こう。17.3型ディスプレー搭載ということで、本体サイズはおよそ幅418.5×奥行289×高さ36mmとそれなりに大きいが、重量が約2.73kgにとどまっていることもあり、それほど大ボリュームという感じはない。もちろんデスクに載せればそこそこ場所は必要なものの、一般的なオフィスデスクでちょうど使いやすいサイズになっている。
本体の素材は黒が基調の樹脂製で、さらさらとした手触りだ。指紋や手の脂がつきやすいということもなく、綺麗に使えそうだ。シンプルな見た目で、デスクに置いた時にも目にうるさくない。
ディスプレーは、表面に光沢のないノングレアタイプのパネルを採用。反射が少なく、長時間利用しても目が疲れづらい。解像度は1920×1080ドットのフルHDで、大型ディスプレーを利用して映像鑑賞をしたい人にとっても、ドキュメント作成などを余裕もってやりたい人にもうれしいつくりだ。
軽快な入力が可能なキーボードを搭載
キーボードはアイソレーションタイプで、テンキーのついたものが搭載されている。本体サイズが大きい分、キーボード左右にも十分な余裕があり、キー配列にも詰め込まれたような変形はない。キーピッチは実測で約18mm程度だったので、フルピッチと考えてよいだろう。キーストロークは若干浅めで、軽快な入力が可能だった。
タッチパッドはボタン分離式のものを搭載。こちらも本体サイズに余裕がある分、十分なサイズと周辺に余裕があるおかげで窮屈な感じがなく楽に利用できる。
光学式ドライブなしだがインターフェースは充実
インターフェースは、本体左側に電源コネクター、有線LAN端子、ミニD-sub 15ピン、HDMI端子、USB 3.0(Type-C)端子、USB 3.0端子、メディアカードリーダーが並んでいる。右側にはヘッドフォン端子、マイク端子、USB 2.0端子、USB 3.0端子が配置されている。
USB端子が左右に振り分けられていることや、Type-C端子があること、外部ディスプレー出力が2系統用意されていることなどはよいポイントだが、これだけ大きなボディーなのに光学式ドライブを搭載していないのは、個人的には少し残念だと感じた。なお、購入時の BTOでカスタマイズで外付けドライブの同時購入は可能だ。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | STYLE-17FH053-i7-HNFS |
CPU | Core i7-7700HQ(2.8GHz) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 630 |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 240GB SSD |
ディスプレー | 17.3型(1920×1080ドット)、ノングレア |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2 |
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 3.0(Type-C)端子、USB 2.0端子、HDMI端子、ミニD-sub 15ピン、ヘッドフォン/スピーカー出力端子、マイク入力端子、SDカードスロット |
内蔵カメラ | 約100万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅418.5×奥行289×高さ36mm/約2.73kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |