このページの本文へ

5年間交換不要な長寿命なニッケル水素電池を採用

NEC、瞬電・停電に備えるUPS内蔵スリムサーバーを投入

2017年04月20日 07時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 4月19日、NECはx86サーバー「Express5800シリーズ」において、スリムサーバー「Express5800/T110i-S」の発売を開始した。100Wの出力で7分半の電源供給が可能なUPS内蔵モデルを新たに提供し、瞬電時のサーバーの継続動作や停電時の安全なシャットダウンを実現した。

Express5800/T110i-SのUPS内蔵モデル(中央)

 Express5800/T110i-SのUPS内蔵モデルでは、省スペースな98mm幅のスリムサーバーにバッテリーを内蔵。外付け型のUPSを設置する場合と比べ、設置スペースを約1/2に削減した。バッテリは長寿命なニッケル水素電池を採用しており、2~3年程度の寿命となる外付け型UPSと異なり、5年間交換が不要になっている。また、サーバー内蔵型のため、管理ソフトのインストールや設定作業なども不要。サーバーに標準搭載されたマネジメントチップ「EXPRESSSCOPEエンジン3」によって、OS環境に依存せずバッテリーの状態確認や設定変更が可能になる。

UPS内蔵モデルに搭載されるバッテリオプション

 また、新たにM.2 SATA SSDに対応し、データ保管領域の拡大やOS起動/シャットダウンの高速化が実現。さらに、環境湿度の対応範囲を従来の20~80%から10~85%に拡大しており、より多様な設置環境に対応している。UPS内蔵モデルの価格は22万6000円から。

M.2 SATA SSDのモジュール。RAIDによるデータの冗長化や監視も可能

 その他、インテルの最新CPU「インテル Xeonプロセッサー E3-1200v6製品ファミリー」や転送速度を向上した「DDR4-2400 UDIMM」に対応した3機種(Express5800/T110i/Express5800/GT110i/Express5800/R110i-1)も同時に販売開始する。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    トピックス

    思い切った慶應義塾 全教職員にNotion導入で168年分の知的資産をAIに食わせるプロジェクトが始動

  2. 2位

    TECH

    訓練だとわかっていても「緊張で脇汗をかいた」 LINEヤフー、初のランサムウェア訓練からの学び

  3. 3位

    ビジネス

    管理職こそ大事にしないとまずくないか? 約4割が「続けたい、と答えない」現実

  4. 4位

    データセンター

    液冷技術の最先端が集うイノベーションラボ「DRIL」、印西のデータセンターに現わる

  5. 5位

    ITトピック

    若手が言わない“本音の退職理由”上位は/「データ停止は景気後退よりも企業の脅威」6割/クライアントに告げずAI活用するフリーランス、ほか

  6. 6位

    ビジネス・開発

    最悪のシナリオは「フィジカルAI」による基幹産業の衰退 日本の勝ち筋は、“同期技術”と“ドメイン知識”

  7. 7位

    ビジネス

    廃校がAIの心臓部に!? 地方の遊休施設を「AIデータセンター」に生まれ変わらせるハイレゾの挑戦がアツいぞ

  8. 8位

    Team Leaders

    ファイル名が命名規則に合っているかの自動チェック、Power Automateのフローで実現しよう

  9. 9位

    TECH

    合成ゴムが及ばない天然ゴムの高性能のメカニズムを、現象発見から100年後に解明

  10. 10位

    ビジネス

    なぜか「決裁権者」と「学生」がこぞって聴いてるポッドキャストの謎

集計期間:
2026年04月13日~2026年04月19日
  • 角川アスキー総合研究所