フォッシルのAndroid Wear搭載スマートウォッチ「Qマーシャル」をドイツで買って約7ヵ月。ほとんど毎日使っていますが、2月に公開されフォッシルグループのモデルには3月28日から4月4日に提供されると公表されていた「Android Wear 2.0」が、ついに自分の端末にも降ってきました。Android Wear 2.0になってどんな使い勝手になるのか、実際にアップデートして試してみました。
盤面の変更からして操作が変わるAndroid Wear 2.0
アップデート作業後、一番最初にビックリするのはウォッチフェイス(文字盤)での操作方法。いままでは、画面長押しでウォッチフェイス変更画面、左スワイプでアプリ選択画面になっていました。
一方、Android Wear 2.0では、スワイプをすると「お気に入りのウォッチフェイス」の選択画面、長押しで「現在のウォッチフェイスの設定変更」になります。なお、アプリ一覧を出すには本体右側のリュウズ形状のハードウェアボタンを軽くひと押し。このとき、ハードウェアボタンを長押しにするとGoogleアシスタント(日本ではGoogle検索)の起動となります。
また、画面上端から下へスワイプすることででてくる「クイック設定パネル」もアップデート。いままでは「通知設定」「音量」などの設定項目ごとに1機能1画面で構成され、左右にスワイプすることで切り替えていましたが、Android Wear 2.0では一画面にまとめられました。また、新たに「機内モード」のオンオフにも対応したのは、非常に便利と言えるでしょう。