Playストアへのアクセスと文字入力も可能に
Android Wear 2.0の最も大きな新機能と言えるのが、スマートウォッチから直接Google Playストアにアクセスし、アプリをダウンロードできるようになりました。さきほどのGoogleアカウントのコピーはPlayへのアクセスには必須です。
ちなみに、アプリの個別のアンインストールなども可能になりました。いままでは、スマホに入っているAndroid Wear対応アプリはすべて同期されてしまっていましたが、Android Wear 2.0では、時計側で要らないアプリは削除できるということですね。
また、テキストの入力にも対応。デフォルトでは英語しか入力できませんが、Google Playストアから「Google日本語入力」をインストールすることで、スワイプ方式で日本語を入力できるようになります。
従来は「いいね!」や手書き入力による絵文字、音声入力によるテキストの返信しかできませんでしたが、この機能により声の出せない場所でもテキストで返信できるようになります。
実際に試してみたところ、長文はさすがに難しいものの、ひと言での返事などや、リストなどのメモであればなんとか入力できるといった具合。個人的にはGoogleの音声認識機能は優秀なので、普段は音声入力、うるさい場所や電車内などではキーボードで入力と使い分けるとよさそうです。
今回はAndroid Wear 2.0のファーストインプレッションのような部分を紹介しましたが、新機能は見えるところ以外にも散りばめられているようです。引き続き、使いながら便利な機能を見つけていきたいと思います。
