普段は「あぷまがどっとねっと」という、主に個人/小規模開発のiPhoneアプリを紹介するブログを誰にも気づかれることなく更新させていただいておりまして、そこで反響の大きかったアプリをASCII.jpさんでも紹介させていただいております。
そんなわけでどうぞよろしくお願いいたします。
10位
頭が良くなる足し算パズル
Yuto Sato
脳トレ暗算ゲーム。1桁の数字がランダムに並んでおります。指定された合計値になるように、数字をタップしましょう。例えば指定合計値が「11」なら、「6」+「3」+「2」といった感じ。「5」+「6」でもオッケー。なんだったら「9」+「2」でも可。
9位
脱出ゲーム MatchStick
KOJI SIMADA
脱出ゲームをハイペースでリリースし続ける開発者さんの新作でございます。今回は「マッチ」を使ったちょっとしたクイズに4つほど答えると無事クリア。作る方も遊ぶほうも、お手軽でいいのではないでしょうか。
8位
脱出ゲーム 三毛猫ルームズ3D
Tomoya Tsuruta
窓がない薄暗い部屋から脱出しましょう。内容はオーソドックスな脱出ゲーム。タイトルの「三毛猫」が全然関係ないっぽいんですが、最後の最後にそれっぽいのが大どんでん返し的に絡んできます。
7位
脱出ゲーム Daruma Cube
nicolet
とても小さな四角い部屋から脱出しましょう。こちらもオーソドックスな脱出ゲーム。背景やアイテムが3Dモデルで作られているのですが、CG的な冷たさや寂しさはなく、どこか温かみのある優しい感じの仕上がりになっており、開発者さんのお人柄が伺えます。
6位
Fill6
Shunsuke Ogawa
白い立方体「フィル君」を転がすパズルゲーム。フィル君の「各面」が色のついたパネルに触れると、その色に染まります。それを利用して、6面すべてに色を付ければクリアとなるのですが、好きなように塗っていいわけではなく「指定された色と面数」で塗りつぶす必要あり。かわいい雰囲気ですが、かなり頭を使います。
5位
世界一理不尽な脱出ゲーム
Tsukasa Kubo
ステージクリア型の脱出ゲーム。基本的には何らかの方法で部屋を出ればクリアとなるのですが、その謎解きがかなり理不尽。1ステージ目から理不尽さマックスで、頭を悩ませます。あまりにも理不尽な謎の連続に考えるのを止めそうになるので、知力ではなく気力と体力が必要かもしれません。
4位
つくろう日本列島
capsule+
お正月になると無性に遊びたくなる「福笑い」。あれを「日本列島」で楽しみましょうというアプリ。「北海道」「本州」「四国」「九州」4つの島を、「ここだ」と思う位置に配置し、誤差が少なければ高得点となります。そんなの簡単だとお思いかもしれませんが、これがなかなか難しいんです。
3位
のんびり脱出ゲーム「ミスター3939の休暇」
Yukihiro Hozumi
人気脱出ゲーム「ミスター3939」シリーズの最新作が登場。ファンにはおなじみのキャラクターが住む小さなお家を舞台に謎解きを楽しむのですが、現在遊べるのはエピソード1にあたる「月曜日編」のみ。月1回のペースでアプリが更新されて続きを楽しむことができるという、大河ドラマ的な脱出ゲーム。
2位
勇者オブザデッド【本格シナリオクリッカーRPG】
THE AGE
ぽちぽちクリッカー系RPG。ひたすら画面をぽちぽちしまくってゾンビを倒しまくり、ゴールドを稼いで自分や仲間をパワーアップという定番の流れ。舞台設定やLINE風の物語の導入など開発者さんのセンスが素晴らしく、先が気になって気になってひたすらぽちぽちしてしまうことでしょう。
1位
終わらない夕暮れに消えた君
SYUPRO-DX Inc.
ドット絵アドベンチャーゲーム「彼女は最後にそう言った」を大ヒットさせた開発チームの新作。今作も前作同様、泣かせるアドベンチャーに仕上がっております。「かくれんぼ」したまま消えてしまった同級生。10年後、その真相を確かめるべく主人公とヒロインが立ち上がります。
今週のまとめ
今週のオススメは1位の「終わらない夕暮れに消えた君」。約2時間ほどでクリアできるので空いた時間に一気に楽しんで、一気に泣いてみてはいかがでしょうか。2位の「勇者オブザデッド」も、先の展開が気になるので一気にクリアしたいところですが、クリッカー系ですので、こちらは隙間時間にのんびりとお楽しみください。
最後に「ランクインしなかったけど、これもぜひやってみて!」というオススメアプリをご紹介して締めさせていただきます。
惜しくもランク外!今週の注目新作アプリ
ひらがな ひらめきクイズ!
TETSUYA BEPPU
3文字の「ひらがな」を使ったクイズアプリ。くるくると回転しているひらがなをよく見て、なんと書かれているか当てたり、ひらがなの一部だけを見て、なんと書かれているか当てたりなど、4つのパターンのクイズが用意されております。大人はすぐにわかりますが、幼稚園児には程よい難易度だと思われます。
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