高速性能に加えて高耐久性で軽量、軽量ノートPCのHDDリプレイスに
トランセンド、積層型NANDフラッシュ採用の内蔵型SSDを発売
2017年03月14日 17時00分更新
トランセンドジャパンは3月14日、積層型NANDフラッシュメモリーを用いたSSD「SSD 230」を発表した。
平面型NANDに比べて転送速度が速く耐久性が高い積層型NAND(3D TLC NANDフラッシュ)を採用。DDR3 DRAMキャッシュを搭載することで最大140MB/sの4Kランダムリード/ライトパフォーマンスを実現。SATA-III 6Gb/sインターフェースと組み合わせることで最大読込速度560MB/s、最大書き込み速度500MB/sを実現する。
SATA DevSleepモードに対応しているため、従来製品よりも消費電力を低減し、より短時間で動作モードに復帰する。専用ソフトウェアはS.M.A.R.T.技術による動作監視して劣化を見つけることができるほか、ファームウェアのアップデートも可能。
2.5インチフォームファクターで、厚みは6.8mm、重量約63g。128GB/256GB/512GBの3モデルが用意され、予想実売価格はそれぞれ7280円、1万3800円、2万3980円。
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