新生活に!! 低価格でも後悔しない【無線LANルーター特集】 第5回
家族全員がネットを使いまくるタフな環境でもOK
11ac&ギガ光時代の新標準ルーター発見! エレコム「WRC-1900GHBK-S」
2017年03月21日 11時00分更新
「WRC-1900GHBK-S」なら初期設定はスマホから一発!
「WRC-1900GHBK-S」最大の特徴とも言えるのが「かんたんセットアップ2」を使った設定の簡単さだ。電源を接続しWANポートにネットからの回線を接続。それだけで、すでにWi-FiのSSIDが見える。おもむろにパソコンやスマホのWi-Fi接続をオンにして、あらかじめ用意されたセキュリティーのパスワードを入力。すると、直後に設定画面が開いて、まず管理画面に入るためのパスワードを設定し、あとは自動設定をタップすればそのまま勝手に進めてくれる。ルーターモードとしてプロバイダーへの接続する場合は、接続するための情報を入力すれば設定完了だ。
なお、無線LANルーターではお馴染みの“ルーターモードとアクセスポイントモードを切り替えるスイッチ”が見当たらないが、これは2つのモードを自動的に判別して設定してくれるためだ。
筆者の環境のように、ひかり電話を利用していると、NTTから供給されたルーターが必須なので、アクセスポイントモードでの利用になるのだが、設定を手動でいじる必要がないのでとても楽。まさにギガ系通信サービスとの相性は抜群だ。ちなみに、ニンテンドースイッチからでも設定できた。WPSに対応していないが11acに対応し、スマホと同様に自動で完了する。
また、WPSにも対応しているので、パソコンやAndroidスマホなど対応している製品なら、パスワードを入力する必要もなくなるので、より簡単に設定できる。
もちろん、管理画面を開けば細かい設定も可能なので、ある程度理解している人なら、例えばマルチSSIDを設定して、ゲーム機器などセキュリティーの異なる機器を同時に接続できるようにしたり、IPアドレスを固定したりといったこともできる。
また本製品は「こどもネットタイマー2」に対応。指定した機器を時間で区切ったり、子どもの年齢に合わせて有害サイトへのアクセス制限をするWEBサイトフィルターを指定することが可能だ。なお、WEBサイトフィルター機能は有料だが、「WWRC-1900GHBK-S」には5年間無料で利用できるライセンスが同梱されている(動作はルーターモード時のみ)。
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