新生活に!! 低価格でも後悔しない【無線LANルーター特集】 第2回
リーズナブルで高機能、設定もカンタンなのだ
世界中で大好評! 縦型無線LANルーター「Archer C9」は新生活にオススメ
2017年03月10日 11時00分更新
新生活シーズンが近づくと、環境の変化に合わせて購入するものが何かとある。デジタル製品の場合はPCやスマホがその筆頭になるが、インターネット接続環境も重要だ。特に、格安スマホなどで動画を見たり音楽を聞いたりする機会が多い方は、データ通信量の節約のために、自宅に無線LAN環境があると安心だ。
そこで今回は、TP-Linkの無線LANルーター「Archer C9」をチェックしていきたい。店頭想定価格1万2800円(税別)ながら、映画や音楽の複数同時ストリーミングを楽しみつつオンラインゲームで遊ぶといった環境でも快適で、設定もカンタンと要チェックの製品なのだ。
TP-Linkの無線LANルーター「Archer C9」を動画でレビュー!
YouTubeのアスキーチャンネルでは、TP-Linkの無線LANルーター「Archer C9」の特長を動画でも紹介している。製品のポイントをまとめているので、ぜひチェックしてほしい。
白基調のシンプルな外観を採用した、落ち着いたデザイン
「Archer C9」は、白基調のシンプルな外観で、3本の可動式アンテナが特徴的なデザインとなっている。強い電波をPCやスマホに送りやすくし、それぞれ向きを変更することで部屋の形状に対応させやすい。サイズは221mm×86×168.5mmで、モジュラージャックの近くに置いてもいいし、TVの横に置いてもジャマになりにくい。自分の部屋やリビングに黒くてゴツい物体を置きたくないという女性も、「Archer C9」の白色系デザインなら受け入れやすいはずだ。
高いスペックの上、PCやスマホの無線がつながりやすい
「Archer C9」のスペックを見ていこう。IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)とIEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)に対応しており、ここ数年のPCやスマホであれば、11acを使用できるため、5GHz帯でストレスのない通信環境を満喫できる。接続速度については、2.4GHz帯(600Mbps)および5GHz帯(1300Mbps)、同時接続にも対応するため、合計1900Mbpsと総帯域幅は充実している。
Broadcom製CPU(1GHz、デュアルコア)のおかげで複数の機器から接続しても安定して動作するため、たとえば、ストリーミングサービスで映画を見ていても、途中で途切れたりする心配は少ない。
3本のアンテナは、それぞれ2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドに対応しており、また高出力アンプリファイアも搭載。それによって接続の安定性と通信範囲の拡大に成功している。
そして、11ac対応機器であれば、ビームフォーミングも使用可能だ。ビームフォーミングは対応機器に対して自動的に集中して電波を送るもので、室内の大半の場所で安定したWi-Fi接続を実現する。自宅のいろんな場所で使用することが多いスマホにピッタリの機能といえる。
USBメモリー、USB接続のHDDをつなぐと、写真や動画をためておける
ビジネスやプライベートでデータのやり取りする機会があるなら、「Archer C9」を使って簡易的なNASを手軽に構築できる点もポイントになる。側面のUSB 3.0端子、あるいは背面のUSB 2.0端子にUSBメモリーやUSB接続のHDDなど外付けストレージをつなぐことで、家族旅行で撮影した写真をためておくなど、自宅で楽しむためのファイル管理もしやすい。FTPサーバーとして設定すれば、出先からのファイルアクセスも可能になるので、自分なりに使いこなしていくといい。
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