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解像度・高輝度のビジネスプロジェクター市場に参入

カシオ計算機、4K UHD対応のビジネスプロジェクター「XJ-L8300HN」

2017年02月08日 16時14分更新

文● 田沢/ASCII

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XJ-L8300HN

 カシオ計算機は2月8日、ビジネスプロジェクター「XJ-L8300HN」を発表した。発売は6月で予想価格は80万円以下。

 4K用DLPチップを採用し、およそ830万ピクセルの表示解像度を実現した。表形式の資料や設計図面、デザイン画など細部まで正確に示す必要のある素材も高精細に投映できるのでビジネスにおける幅広い用途での活用が可能だ。明るさ5000ルーメンなので、大会議室や講堂などの広い空間で用いられる大型スクリーンや明るい教室でも使用できる。

 そのほかには投写位置を補正するレンズシフト機能や離れた場所に設置したプロジェクターに4K信号を伝送できるHDBaseT対応機能なども搭載している。XJ-L8300HNを発売することでカシオ計算機は、今後成長が予想される高解像度・高輝度のビジネスプロジェクター市場に参入するとしている。

XJ-L8300HN
投映方式1chip DLP方式
素子サイズ0.66型(アスペクト比16:9)
表示解像度829万4400画素
明るさ5000ルーメン
コントラスト比(全白/全黒)20000:1
光源レーザー、寿命は2万時間
投映レンズ手動光学1.5倍ズーム、手動フォーカス
投映画面サイズ95~200型
入力端子COMPUTER端子RGB 15ピン ミニD-Sub×1、COMPUTER端子兼用(YCbCr/YPbPr)、HDMI Type A(HDCP2.2)×1、HDMI Type A(HDCP1.3)×1、RJ-45端子×1
電源AC 100 -240 V, 50/60Hz
サイズ幅471×奥行き565×厚さ206mm
重量およそ19.8kg

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