新世代のセキュリティサービス「McAfee LiveSafe」に迫る 第18回
生体認証でセキュリティー面もバッチリ!
アクティブペンも標準装備、注目の最新2in1ノート「Diginnos DGM-S12Y」でさらに快適ライフを送るには?
2017年02月03日 11時00分更新
PCを守るケース兼キーボードが付属
アクティブペンも装着可能で、なくさずに済む
本体サイズは幅305×奥行き210×高さ10.5mmで、重量は本体が935gとなる。キーボードは635gで、ペンも装着すると全部で1.5kg近くなる。12.2型PCとしてはなかなかずっしりくる重さだ。PCケースも兼用するキーボードはクッション性のある作りで、PCを守ってくれる。そのままバッグに入れても問題なさそうだ。
キーボードは標準的な配列だが、PrintScreenキーがないのがやや残念。キートップは幅16mm、キーピッチは19mmあるので、男性の指でも快適に入力できる。ただし、キーストロークはそこそこあるので打ち応えはあるのだが、強めに押すとたわんでしまう。本製品で文章入力をするなら、ソフトタイピングを心がけた方がいいだろう。
右側面には電源と音量調節ボタンを備え、インターフェースは左側面にまとめられている。microSDカードスロットを搭載しているので、デジカメで撮影した写真を出先で取り込むことができる。まだ比較的珍しいUSB Type-C端子も搭載している。別途USB 3.0端子もあるので、手持ちのUSB機器をそのまま利用できるのはありがたい。microHDMIも搭載しているので大画面ディスプレーへの出力もカンタン。出先でプレゼンする際も安心だ。
バッテリー駆動時間は約4.7時間とそこまで長いわけではないが、通常用途であればなんとかなりそう。ACアダプターはコンパクトなので、長時間利用するなら持ち歩くのもあり。
CPUは低消費電力のインテル Core m3-6Y30
搭載がまだ珍しいUSB Type-Cも搭載
CPUはSkylake世代のインテルCore m3-6Y30(900MHz、TB時2.2GHz)を搭載。Core m3-6Y30は消費電力が4.5Wととても低いのが特徴で、バッテリー駆動時間を延ばすことができる。クロックは900MHzだが、ターボブースト時は2.2GHzになるので、一般的な用途ならラクにこなせる。
メモリー4GBのタイプは、SSDの容量が異なる64GB/128GBの2モデルから選べる。メモリーを8GB、SSDの容量を256GBに強化したモデルも用意している。画像・動画編集などをせず、ウェブ閲覧やオフィス文書の作成といった一般用途なら4GBでも十分。予算に合わせて選べばいいだろう。
無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/acをサポートしている。有線LAN端子は備えていないが、最大1300Mbps通信が可能な.11acが使えるので、大容量のデータも楽々やりとりできる。
もちろんBluetoothも備えており、バージョンは4.0。低消費電力モードに対応しており、さまざまなデバイスを接続できる。Bluetoothでヘッドフォンやマウスなどを接続すれば、ケーブルは不要。モバイルでは快適な環境で作業できる。自宅で外付けHDDやスキャナーなどを接続する場合は、USB Type-CやUSB 3.0につなげばいい。
Windows 10には「Windowsエクスペリエンスインデックス」は搭載されていないので、「winsat」コマンドを利用してチェックしてみた。
エクスペリエンスインデックスは、9.9点満点で評価してくれるベンチマーク機能。CPUは7.1、ストレージのスコアは7.9と高く、メモリは5.9と標準的。3Dゲームなどは苦手で、グラフィックスコアは4.4とちょっと低めだが、タブレット端末でもあるのだから仕方がないところか。
また、「CrystalDiskMark」でストレージ速度を計測したところ、最大読み込み速度は509.9MB秒、書き込み速度は319.2MB/秒とやはり高速だった。
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