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せきゅラボ研究結果 第12回

使い勝手が良くなったマカフィー リブセーフ 2016を入れてみた

知ってた? 1本でMacもスマホも家族全員分守ってくれるセキュリティソフト

2016年02月17日 18時00分更新

文● 二瓶 朗 編集●ASCII.jp

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MacでもAndroidでも! 家族全員のデバイスをすべて安全に保つ
「マカフィー リブセーフ」

 かつて「MacはWindows PCと違ってウイルスに感染しにくいから、対策は不要」なんてことがまことしやかに語られていたことがあった。当のAppleがTVのCMで公言していたこともあるぐらいだ。もちろん、今やそんなことはない。

 有名どころでは、2014年10月頃に大量感染が報告された「iWorm」がある。どこからかMac OS Xに感染したマルウェアが世界中のMac1万7000万台に潜み、一大ボットネットを構築しているという衝撃の事実が明らかになった。悪意のある第三者は掲示板「reddit」を経由してボットネットを制御したという。

 それ以降もMac OS Xをターゲットとしたマルウェアは増加し、2015年中にはおよそ1000種類のマルウェアが発見されたという。この数は過去5年(2010~14年)の約5倍にあたる。さらにこの2016年は、Mac OS Xを狙った「ランサムウェア」が激増すると予想する専門家も。

 「Macは安全」という過去の“神話”に囚われず、セキュリティ対策を怠らない姿勢が必要だ。

 特に最近では、家族でさまざまなデバイスを使っているような家庭も少なくないはず。自分はWindows PCを使っていてセキュリティ対策は十分でもこんなニュースを耳にすると、ヨメのMacは大丈夫か? ムスコのAndroidスマホは安全か? と心配になるというもの。

 そういうときに使いたいのがマルチデバイスのセキュリティ対策に対応した「マカフィー リブセーフ」だ。

マルチデバイスで無制限!=家族全員のデバイスで使える

 セキュリティ対策ソフト「マカフィー リブセーフ」(以下「リブセーフ」)の最大の特徴は、マルチデバイスに対応しているところ。いわゆるパソコン(Windows、Mac)、Androidスマホやタブレット(機能はOSによって異なる)と、現在主流のデバイスすべてに対応している。

 さらに「利用台数無制限」であるところも見逃せない。1ライセンス分の料金を支払えば、同居家族全員が持つすべてのPCやスマホにインストールして、それぞれをマルウェアや悪意ある攻撃から守れる。

 たとえ家族各人が複数台のデバイスを持っていたとしても構わない。「どんなデバイスだろうが何台でも守る!」――これこそがリブセーフなのだ。年間利用料金は8208円(税込)と、家族みんなのデバイスを守るには安すぎるんじゃないの? というような価格設定も魅力だ。

リブセーフ価格表
台数 期間 価格(税込)
無制限 3年 1万5408円
無制限 1年 8208円
無制限 1ヵ月 689円
無制限 30日 無料

リブセーフの価格表。いまは特別価格1万786円(税込)で3年間、家族全員が持つすべてのデバイスを守れる!

ウェブ閲覧中のアクシデントを水際で止める
「ウェブアドバイザー」が便利過ぎて手放せない!

 “危険なサイトにアクセスしない”ことを心がけるだけで、かなりの被害を未然に防げる。しかし、どのサイトが危険なのか正確に知ることはできないし、人間はミスをする動物だ。100%を期待するのは不可能と言える。ならそこはリブセーフに任せよう。

 リブセーフに搭載されている「ウェブアドバイザー」はまさしく「脅威を未然に防ぐ」ためにある。その機能は主に4つ。

検索結果の安全性を表示

 検索サイトで示された検索結果のリンク先が安全であることが示される。アイコン表示なので一目でわかる!

検索結果で、アクセスしても問題ないサイトには「安全」アイコンが表示される

危険なサイトへのアクセスをブロック

 ウェブサイトにアクセスする際、そのサイトに何らかの脅威が発見されると、その瞬間に警告が表示されてアクセスがブロックされる。水際での脅威を阻止!

危険なサイトへアクセスしようとするとこんな警告が! 結構ビビる

Androidスマホでもアクセス先が危険と判断されると、こんな画面が挿入・警告される。さすがにアクセスしないよね?

セキュリティ機能のチェック

 ファイアーウォールやウイルス対策機能などがウッカリと無効になっているときにメッセージで教えてくれる。危険は未然に防ぐ!

セキュリティ対策が不十分だと、Webブラウザーに警告が表示される。ウッカリさんでも設定を見直すいい機械になるだろう

ダウンロード保護

 ダウンロードしようとしたファイルに何らかの脅威が紛れているとき、警告が表示されると同時にダウンロードを中止させる。

危険なファイルをダウンロードしようとしたときにも、Webブラウザーに警告が表示される。「リスクを容認する」のは感心できませんな

Androidスマホでも同様。危険なアプリはインストールすることなかれ

 これらの“未然に危険を防ぐ”ウェブアドバイザー機能によって、安全・安心にネットを活用できるというわけだ。

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