空間を活かせそうなPCサラウンド「Sound Blaster X KATANA」
2017年01月17日 12時00分更新
サウンド関連の周辺機器は、順調に進化し続けており、ここ最近ではハイレゾがトレンドワードになった。
もうひとつゲーミングや映画視聴で重要視されているのが、5.1ch/7.1chサラウンド。複数のスピーカーやウーファーを必要とするが、設置が難しい環境向けとしてバーチャルサラウンドも登場しており、ゲーム用を前提にした場合、音からも位置情報を掴めるため、購入を検討するときに重視している人もいるだろう。
今回チェックするクリエイティブの「Sound Blaster X KATANA」は、ディスプレー下に置けるバータイプのスピーカー+ウーファーだ。
横幅約60cmのバータイプスピーカーシステム
Sound Blaster X KATANAは、幅600×奥行き97×高さ60mmで、デットスペースになりがちなディスプレー下に設置することを前提としたデザインである。
マルチモニター環境下では2chスピーカーの設置が難しくなる環境もあり、そういった場合に重宝するといってもいいだろう。
またサブウーファーユニットは独立しており、こちらは130×333×299mm。やや大きなユニットになるが、あまり設置場所はリスニングするにあたっては影響しないため、ディスプレー裏や机の下などをターゲットにするといいだろう。
スピーカーは、アップファイアリング方式採用の2.5インチ中低音ドライバー×2、1.3インチツイーター×2、5.25インチサブウーファー×1になり、いずれもDSPのコントロール下にある。
接続方法は豊富で、PCとUSB接続した場合は最大96kHz/24bitの再生に対応し、後日リリース予定の専用ソフトウェアで7.1chバーチャルサラウンドにも対応する。
このほか、AUX IN、OPTICAL IN、Bluetooth 4.2(プロファイル:A2DP、AVRCP、コーデック:AAC、SBC)、USBストレージ内音源(MP3、WMA、WAV、FLAC)の直接再生に対応する。
なお、OPTICAL INがあるため、PS4の接続先としても使用できるが、2.1chになる。
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