2017年は「HUAWEI Mate 9」で仕事を強化!
Leicaのカメラでもちろんプライベートもパワーアップ
続いては、Leicaとのコラボによるダブルレンズカメラが話題の高性能SIMフリースマホ「HUAWEI Mate 9」を紹介する。
HUAWEI Mate 9は、最新の高性能CPUや5.9型の大画面ディスプレー、ダブルレンズカメラを搭載し、高速充電などにも対応したファーウェイ自慢の新フラグシップ機。ファーウェイが持つ独自の技術力が結集されたモデルで、その充実したスペックと洗練されたデザインは、特にビジネスシーンで威力を発揮してくれる。
ビジネスで使用することを考えると、動作に直結するスペックは重要だ。HUAWEI Mate 9は、ARM社が新しく開発した高性能コア「Cortex-A73」をベースにしたオクタコアCPU「Kirin 960」や、同じくARM社が開発したオクタコアGPU「Mali-G71」を世界初で搭載しており、キビキビとした操作感が快適だ。フルHD(1920×1080ドット)解像度の5.9型IPS液晶ディスプレーも、コントラスト比1500:1、NTSC96%の広色域が特徴で美しく鮮明な表示が可能となっている。
セキュリティーの確保もビジネスユースにおいては必須だが、HUAWEI Mate 9は指紋認証センサーを本体背面に搭載。生体認証によるスピーディーかつストレスのないロック解除が可能だ。また、ファーウェイ製端末ではおなじみになっている、指紋認証センサーをタッチパッドのようにして端末の各種操作に利用する機能にも対応している。
バッテリー容量は4000mAhと大容量。独自の省電力システムを搭載しており、標準的な使い方では2.4日、ヘビーな使い方でも1.7日という動作時間を実現している。頻繁にメールを送受信したり、仕事のファイルを確認していたら、夜の会食時にはバッテリー切れで連絡も取れない……というのは公私ともに致命的なために心強い。
また、単純にバッテリーの持ちがいいだけでなく、充電速度も速い。独自技術「HUAWEIスーパーチャージ」では4.5V/5Aでの入力に対応し、バッテリーゼロの状態から20分で約1日分の充電ができる。つまり夜に充電をし損ねても、起きて家を出るまでには1日は使える状態になるわけだ。
一方、ネットワーク面では、4G+3Gの同時待受が可能なDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)仕様に対応している点に注目したい。これにより、たとえば仕事用とプライベート用の2枚のSIMを挿しておき、HUAWEI Mate 9を1台で両方を待ち受けしたり、通話時に発信する番号を使い分けることが可能だ。また、対応周波数そのものも非常に多く、世界を飛び回るビジネスマンにとっても有用である点も付け加えておきたい。
ここまでは、HUAWEI Mate 9のビジネスシーンでの活用について触れてきたが、プライベートでの利用ももちろん可能だ。特に、Leicaとのコラボによるダブルレンズカメラは第2世代に進化しており、センサーの画素数アップや光学式手ぶれ補正機構の採用など、大幅な性能向上を遂げている。日常のスナップや料理写真のSNS投稿などで強い味方となってくれるのは間違いない。
そのHUAWEI Mate 9で撮れる写真の魅力については、実際に以下の作例で確認してほしい。
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HUAWEI Mate 9は、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイト、イオンモバイル/エキサイトモバイル/DMM mobile/楽天モバイルといったMVNOで発売中。価格は税抜6万800円。カラバリは今回試用したムーンライトシルバーとシャンパンゴールドの2色。
「HUAWEI MediaPad M3」のキレイな音と画面でコンテンツ鑑賞
エンタメライフを強化するタブレット!
ここからは、サウンドとディスプレーにこだわった8.4型の高性能SIMフリータブレット「HUAWEI MediaPad M3」を紹介していく。音楽や映像などを楽しむためのマルチメディア性能の高さが特長のモデルであり、エンタメ環境の強化にはもってこいの製品と言える。
まず最初に紹介したいのがサウンド面へのこだわりだ。高級ポータブルオーディオプレーヤーなどで採用例が多い旭化成エレクトロニクス(AKM)製のD/Aコンバーター「AK4376」の搭載がその最たる部分。一方、サウンドチューニングについては世界的なオーディオブランドであるハーマンカードンが担当。また、サラウンドテクノロジー「SWS 3.0」や厚みのある重低音を生み出す「Smart PA」システムなど、「Smart PA」システムなど、ファーウェイ独自の技術も採用されている。
MediaPad M3の本体は約7.3mmと薄型だが、1W×2と高出力なステレオスピーカーが入っている。このスピーカーは、本体が横向きの場合にはステレオでのサウンド再生、縦向きの時には左右チャンネルのミックスに自動的に切り替わる。1人で映像を見る場合はヘッドフォンを繋げばいいのだが、家族や知人などと一緒の場合はそうもいかない。でもMediaPad M3ならチープな音ではなく、市販のポータブルスピーカーにも負けない大音量で楽しめるわけだ。
今回の試用では、ロックやクラシック、ジャズや演歌、テクノなど、さまざまなジャンルの音楽を聴いてみたが、特に得意/不得意なジャンルというのはないという印象だ。どれも楽器の音をはっきりと聞き取ることができ、ボーカルのツヤ感や温かみも感じられた。また、空間の広がりもしっかりと表現されており、クラシックのホールの響きもライブ会場のオーディエンスの盛り上がりも楽しめる。
狭額縁仕様のIPS液晶ディスプレーの美しい表示も、特筆すべきポイントだ。解像度は2560×1600ドット(359ppi)となっており、このサイズのタブレットとしては際立つ高精細さ。コントラスト比1500:1、NTSC85%の広色域も特徴となっており、独自の画像最適化技術「ClariVu」も採用されている。
今回は筆者がいつも利用している定額動画配信サービスで映画を観てみたが、映像の美しさがスマホで見ていたときとは大違い。また、やはりサウンドに迫力があると、同じ映像であっても感覚がまったく異なってくるのがわかった。
ところで、MediaPad M3では電子書籍も快適に楽しめる。前述したClariVuの機能の一つである“視力保護モード”をオンにすると、画面から出るブルーライトをカットして、全体的に黄色くなる。これにより長時間の読書でも目の疲労を軽減してくれるのだ。8.4型はコミックや雑誌の閲覧にも向くサイズのため、読書端末としてもオススメだ。
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HUAWEI MediaPad M3は、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイト、楽天モバイルやイオンモバイルなどのMVNOから発売中。カラバリは今回試用したプレミアムモデルのゴールドと、スタンダードモデルのシルバーの2色。プレミアムモデルには専用設計のAKG製イヤホンと専用カバーも付属する。価格はプレミアムモデル(ゴールド)が税抜4万2800円、シルバーのスタンダードモデル(LTE)が税抜3万7800円、シルバーのスタンダードモデル(Wi-Fi)は税抜3万1980円。
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