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カナデジ〜吉井香奈恵とデジタルカメラ〜 第13回

9nine吉井香奈恵が写す、代官山とインスタントカメラの世界

2016年12月07日 10時00分更新

文● 松野/ASCII 写真●鎌田拳太郎

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本格的なインスタントカメラの魅力

Photo by Yoshii Kanae

 フィルムを使用しながら、撮ったその場で写真を現像できる手軽さが魅力のインスタントカメラ。デジカメやスマホの登場で写真をプリントする機会も少なくなった昨今、実はこうしたカメラが『パーティーやイベントを友人と楽しむためのアイテム』として、再び若い世代の人気を集めています。実際、“チェキ”の愛称で知られるinstaxフィルムを使用するカメラは、ここ数年で続々と新製品が登場しました。

 インスタントカメラは、『手軽なカメラ』という印象から、ともすれば簡単な撮影しかできないように思われがちです。しかし、いくつかの露光機能やレンズの装着により、クリエイティブなアプローチで写真を撮れる製品も販売されています。今回用意したロモグラフィーの『Lomo'Instant Automat』も、そうしたクリエイティブなカメラの一つです。

 かんちゃんには今回、『Lomo'Instant Automat』の二重露光機能や、魚眼・広角・クローズアップといったレンズを活用し、自由な撮影を楽しんでいただきました。

Photo by Yoshii Kanae

Photo by Yoshii Kanae

 同じフィルムに複数の景色を写す多重露光機能はともかく、インスタントカメラなのにレンズを交換できるのか、と驚く方もいらっしゃるかもしれません。『Lomo'Instant Automat』は、焦点距離60mmの標準レンズの先にアタッチメントレンズを装着することで、簡易的なレンズ交換に対応しています。交換のタイミングは彼女にお任せましたが、フィッシュアイ(魚眼)・ワイドアングル(広角)のレンズがお気に入りのようです。

 「カメラも写真もかわいいんですけど、できることが本格的っていうギャップが面白いです。基本、広角で撮るのが好きなんですけど、ちょっとした小物を撮るときとかは魚眼レンズを使ってみたくなりました。ファインダーを覗いてもどんな仕上がりになるか全然想像がつかないし、逆にバシバシ撮ってみたくなるのは良いな、と思います」

Photo by Yoshii Kanae

 はじめてフィッシュアイで撮った写真を見たかんちゃん、「すごい! 想像とぜんぜん違う!」と歓声を上げていました。フィルムカメラを使ったときも、予想と違う仕上がりの写真に強い興味を示していた彼女。より想像力を働かせる必要があり、いい意味でイメージを裏切られやすいインスタントカメラとも相性がいいのかもしれませんね。

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