複数のSNSにまとめて投稿することもできる
TwitterとFacebookなど、複数のSNSに同じ内容をまとめて投稿できる。それぞれに投稿する手間を省きたいなら活用したい。右下の「Settings」を開いて、「Select Defaults」をオンにし、「Select Defaults Profiles」をタップする。そこで常に投稿したいアカウントにチェックしておけばいい。これで投稿の作成画面が開くと、あらかじめ指定したSNSが選択された状態になっている。
もし、投稿によって追加したり除外したいSNSがあっても大丈夫。アカウントの右側の「+」アイコンをタップすれば、自由に投稿先を選択できる。
なお、Instagramのみは完全な自動投稿ができない。時間になると通知が出るので、「Post」をタップするなど手動の作業が必要になるのだ。
ほかのアプリから手軽に投稿する
アプリの共有メニューから表示できる、「App Extension」に「Buffer」を登録しておくと、手軽に投稿できるのでお勧め。まずは、「Buffer」の設定画面から「Set up Extension」をタップし、チュートリアルを進めたら「Let's do it!」をタップ。「More」から「Buffer」を追加して、使いやすいい位置に移動すればいい。これで、ブラウザなどの共有画面から、Bufferに手軽にURLなどを投稿できるようになる。
以上が、「Buffer」の説明書となる。ほかにも、テーマをダークモードにしたり、Touch IDでセキュリティーをかけたり、メールでBufferに投稿できるようにするなど、まだまだ細かい機能がいっぱいある。もし気に入った人は色々いじってみてほしい。
SNSへの投稿時間を指定する、もしくは同じ内容を複数のSNSへ投稿する、というどちらかのニーズがあるなら、「Buffer」は文句なしに神アプリ。無料だし、是非一度使ってみて欲しい。投稿数が足りないようなら、有料プランにしてもいいだろう。
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。
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