このページの本文へ

秋の新製品も勢ぞろい! 人気SIMフリースマホ全カタログ 第5回

一時ほどの盛り上がりではないが注目モデルは多数

人気SIMフリースマホ全カタログ 【Windowsスマホ編】

2016年11月13日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

6型画面にSnapdragon 820で有線のContinuumも可
最強Windowsスマホ「HP Elite X3」は発売間近?

 現時点で最高スペックと言えるWindowsスマホが「HP Elite x3」だ。基本的には法人向けモデルだが、HPのオンラインショップでは個人でも購入が可能になっている。

6型ディスプレーということで、さすがにやや大型な1台

 その特徴はやはりスペック。WQHD解像度(1440×2560ドット)の5.96型有機ELディスプレーに、Snapdragon 820、4GBメモリー、64GBストレージ、16メガカメラ(イン8メガ)などで、有線でのContinuum機能も利用可能。さらに防水・防塵対応。セキュリティー機能としては指紋センサーを背面に搭載するが、主に法人ユーザー向けということでさらに前面の赤外線カメラで虹彩認証に対応する。

背面には指紋センサー、下部のUSB端子はType-C

 オプションも豊富で、「デスクドック」(税抜1万2000円)はイーサネットやDisplayPort、USB端子などが用意されており、有線でのContinuumの利用が可能。「ノートドック」(税抜4万9800円)はContinuum専用のノートPC型端末で、液晶モニター+キーボード+バッテリーが搭載されている。Elite x3との間はUSB Type-Cか無線LANで接続する。販売パートナーにはKDDIが含まれており、auネットワークに最適化。VoLTEでの通話も可能だ。

スマホをPCのように操作できるContinuumも快適に利用できる。そのContinuum用のノートPC型ドックもオプションで用意されている

アクセサリーメーカーが送る一味違うWindowsスマホ
Continuumにも対応の「NuAns NEO」

 主にiPhone向けアクセサリーを手がけてきたトリニティが、みずからリリースしたWindowsスマホが「NuAns NEO」だ。背面カバーは取り替え可能でウッド素材を含む多数のパターンを用意。なお、上下ツートーンが基調の背面カバー(トップとボトムで分離され、自由に組み合わせ可能)はすべて別売りで、端末とのセット価格は4万6116円から。

使いやすさを重視してあえて若干厚み(11.3mm)を持たせたデザインとのこと

アクセサリーメーカーの経験を活かし、上下分割式の背面カバーやフリップカバーが最初から多数用意される

 性能面でも国内でリリースされるWindowsスマホの中では比較的高めで、無線でのContinuum機能に対応。5型HD液晶に、CPUはオクタコアのSnapdragon 617、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、3350mAhバッテリーとなっている。

VAIOらしさ一杯のWindowsスマホ
「VAIO Phone Biz」

 アルミ削り出しのシルバーの筐体にVAIOロゴ。VAIOらしさにあふれたデザインで登場した「VAIO Phone Biz」。Windows 10 Mobile搭載で基本的にはビジネスユーザーを対象とするモデルながら、個人でもウェブ直販やMVNO経由で購入可能で、価格は5万9184円。

Windows 10 Mobileスマホとして登場した「VAIO Phone Biz」

 主要スペックは、5.5型フルHD液晶、オクタコアのSnapdragon 617(1.5GHz+1.2GHz)、3GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、2800mAhバッテリーなど。ドコモの法人部隊も取り扱いしており、ドコモXiの4周波数に対応。さらにIOTと呼ばれるドコモネットワークとの相互接続性試験もクリアを予定するなど、ドコモ系SIMでの利用はバッチリ。キャリアアグリゲーションにも対応する。

アルミ削り出しの筐体にVAIOロゴがカッコイイ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン