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イスに座るだけでWindows 10にログイン!?

顔認証でサクッとログイン、Windows Hello対応カメラ「CM01」が便利だ!!

文●ハイサイ比嘉

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 マウスコンピューターの顔認証カメラ「CM01」は、Windows 10の生体認証機能「Windows Hello」に対応したカメラだ。一度Windows Hello関連の設定をしておけば、「CM01」に顔を向けるだけでWindows 10にログインできるようになる。先に紹介した指紋認証リーダー「FP01」同様スピーディーに認証されるため、Windows 10の起動時やスリープからの復帰時などに自動的にサインイン(ログイン)している感覚になること間違いナシだ。非常にお手軽なので、お年寄りやお子さんなどPCに不慣れな方をはじめ、複雑なパスワードやPINの管理・入力が面倒という方にもオススメしたい。

マウスコンピューターの顔認証カメラ「CM01」

スタンド部分を変形させて自立させたところ。Skype用簡易カメラとしても利用できるものの、マイクを搭載していないため別途用意する必要がある

 また、ユーザーの自動識別が可能で、たとえば家族で1台のPCを利用している場合でもアカウントを使い分けられる点もポイントだろう。手間なく安全・安心なセキュリティ環境を構築したいなら、ぜひ購入してほしい逸品だ。

 指紋認証リーダー「FP01」と、今回の「CM01」とどちらを買うか検討中の方がいるなら、主に使っているPCがノートなのか、デスクトップなのかで決めるといいだろう。「FP01」の場合は、1円玉サイズと主に非常に小型なためノートPCに向いており、「CM01」の場合はデスクトップPC+液晶ディスプレーや、据え置き利用が多い15型~17型サイズのノートPCに向いているという印象だ。

主なスペック
製品名 顔認証カメラ CM01
直販価格 7980円(税別、送料込み)
カラー
対応OS Windows 10 (Anniversary Update推奨)
サイズ 約幅53×奥行き135×高さ22mm
重量 約115g
カメラ 赤外線カメラ(深度センサー付き)
電源 USBバスパワー
対応インターフェース USB 2.0
ケーブル長 約1.5m

マウスコンピューター/G-Tune

可変スタンドのおかげで、好みの場所に配置しやすい

 「CM01」は、可変スタンド部分を変形させることで、さまざまなノートPCや(外付けの)液晶ディスプレーと組み合わせて利用できる。スタンド部分を使って液晶ディスプレーをはさみ込む仕組みになっており、PC利用時にジャマにならない場所に設置しやすい。また、大きなサイズの液晶ディスプレーと組み合わせる場合は、液晶ディスプレーの下部側に自立させて配置することも可能だ。

顔認証カメラ「CM01」は、可変スタンドを採用

顔認証カメラ「CM01」をノートPCに設置した様子

天板側からの様子。薄型の液晶ディスプレーでも、可変スタンドを調整することで設置できる

(外付けの)液晶ディスプレーに設置する場合も困ることはほぼないはず

大きなサイズの液晶ディスプレーと組み合わせる場合は、液晶ディスプレーの下部側に自立させて配置することも可能

マウスコンピューター/G-Tune

マウスコンピューター/G-Tune

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