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Actionable Insight Platformで検知・検証・防御のサイクルを回す

DAMBALLA改めCore Security、新ソリューションと国内戦略を発表

2016年10月20日 07時00分更新

文● 谷崎朋子 編集●大谷イビサ

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2016年10月19日、DAMBALLA(ダンバラ)あらためCore Securityが都内で記者会見を実施、新セキュリティプラットフォーム「Actionable Insight Platform」と今後の事業展開について発表した。

Core SecurityとDAMBALLAの製品連携による新プラットフォーム

 今年7月、Core SecurityはDAMBALLAを買収し、ソリューション間の連携やインテグレーションを進めてきた。その成果が、Actionable Insight Platformだ。

「ITシステムはますます大規模かつ複雑化しており、セキュリティ対策もそれぞれ製品を導入するなど運用管理はサイロ化。全体の状況を十分把握できず、セキュリティ人材不足の慢性化が追い打ちをかけている」。2年前にDAMBALLA経営陣のひとりだったCore Securityの現CEO、デビッド・エーハート氏は企業のセキュリティ部門の現状をこう説明する。

Core Security Corporation CEO デビッド・エーハート氏

「これら課題はすぐに変えられるものではなく、もしかして永遠に続くかもしれない。だが、全体の状況を把握する”可視性”を実現できれば、現状を打破して検知・検証・防御のサイクルを回すことが可能になるかもしれない」。それを実現するのが、Actionable Insight Platformだ。

 Actionable Insight Platformは、IDおよびアクセス管理を提供する「Core Access Insight」、企業全体で一元的な脆弱性管理を実現する「Core Vulnerability Insight」、感染端末のリアルタイム検知と通信遮断を行なう「Damballa Network Insight」(旧Damballa Failafe)の3つの製品で構成される。これら3製品が連携することで、攻撃と疑われる不審な内外への通信、感染端末の特定、リスク分析に基づく優先順位付けされた対応の提示などが実現する。

Actionable Insight Platformを構成する3つのコア製品

国内のディストリビュータで両製品の取り扱いを順次開始予定

 Core Securityに統合後も、アジア太平洋地域および日本担当バイスプレジデントはダニエル・シュニルソン氏、日本担当カントリーマネージャーは新免泰幸氏が引き続き担当する。

 ディストリビュータは、アズジェントが2017年1月よりDAMBALLA製品に加えてCore Security製品を取り扱い開始。システムインテグレーターは、DAMBALLA製品を販売していたネットワンシステムズとマクニカソリューションズのほか、Core Security製品を扱っている日本コーネット・テクノロジーがDAMBALLA製品の提供を順次行なう。

 「さらに、10月13日にアライドテレシスのSDN/アプリケーション連携ソリューション「Secure Enterprise SDN」と現Damballa Network Insightの連携を発表したが、こちらも引き続き提供する」(新免氏)。

 すでにエンタープライズ市場のほか、地方自治体や研究機関などで導入実績のあるDAMBALLAだが、今後は金融や通信事業者などをターゲットにさらなる市場拡大を狙う。

Core Security ジャパン カントリーマネージャー 新免泰幸氏

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