スマホを使っていると気になるのがバッテリーの残量です。スマホの場合、バッテリーを消費するいちばんの要因はディスプレーですが、実はディスプレーをオフにしたスリープの状態でも、各種アプリが動作しているのでバッテリーを消費してしまいます。
フル充電のときはある程度バックグラウンドで通信をしていても問題ありませんが、バッテリー残量が少なくなったときは、利用頻度の低いアプリの動作や通信は抑えたいところ。Xperiaの場合“STAMINAモード”で、こういったバッテリーとアプリを連携させた機能が利用できます。
まずは設定の“バッテリー”へとアクセスします。ここではバッテリーの残量や動作時間がチェック可能。ここから“STAMINAモード”をタップします。
“STAMINAモード”は“電池残量●●%で自動的”と“常に有効”、“無効”の3つから設定を選べます。“無効”の場合はSTAMINAモードが適用されず、どのアプリもバックグラウンドで動作し放題。“常に有効”は逆にSTAMINAモードで制限したアプリのみがスリープ時に動作します。
通常は“電池残量●●%で自動的”がオススメ。標準では15%に設定されており、バッテリー残量が15%を切ると、STAMINAモードが動作します。
STAMINAモードを有効にするバッテリーの残量は変更可能。歯車型のアイコンをタップすると、設定ウインドーがポップアップで表示されるので、スライダーで有効にしたい残量を設定すればオーケー。
STAMINAモードで通信などの動作を制限したいアプリは、標準でいくつか指定されていますが、ユーザーがインストールしたアプリなどは対象外になっていることがほとんどです。
そこでSTAMINAモードに移行しても制限されたくないアプリがある場合は、“バッテリー”画面の右上にあるメニューボタンから“電池の最適化”をタップします。
あとは“アプリ”タブから制限したくないアプリを選んでチェックを入れるだけ。これで選択したアプリは、STAMINAモードになってもスリープ時に制限されなくなります。
STAMINAモードに移行するバッテリー残量や制限対象アプリを設定して、自分の使い方にあうようにカスタマイズしましょう!
※Xperia Z5 Premium SO-03H/Android 6.0で検証しました。
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