Lightning分配器で対処する
もっと単純なものが、ベルキンから出るようです。LightningでiPhoneに接続して、Lightningでイヤフォンの出力を取り出し、Lightningで給電もできるというオールLightning仕様。その名も「Lightning Audio + Charge RockStar」。
要するにオスのLightningコネクター1つと、メスのLightningジャックが2つ。これをつなぐとLightning端子が2つになるという、ベルキンお得意の単純な分配器です。従来型の3.5mmステレオミニ端子はありませんが、iPhone 7付属のLightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタを使えば、その用は足りるだろうと。
まだ発売前で、日本での販売価格も発表されていませんが、USでの価格は$39.99。おそらく日本での販売価格は、plugKEYの半額くらいだろうと予想します。そう考えると、plugKEYはアナログ変換もして、3.5mmステレオミニも使えるわけだから、結構安いような気もしますが、iPhone 7の付属品がすべて有効活用できる点ではベルキンの方がエコです。
問題は、ベルキンRockStarにしろ、先のplugKEYにしろ、本体から伸びるLightningコネクターのケーブルが短いこと。iPhoneを手で持った際に、本体がぶらーんとぶら下がってしまう。いまいちカッコよくありません。
特に本体の大きなplugKEYは、モバイルバッテリーごとカバンに入れ、表に出すのはiPhone本体だけにしたいところ。でも、そうするにはLightningの延長ケーブルが必要になる。ところが延長ケーブルに純正品はないし、MFI認証品は3000円以上もする。うーむ。
はい、ここでいろいろ悩ましくなったら、次をご確認ください。