アイドルの楽曲配信が進む神サービス CHEERZが開始
CHEERZに参加するアイドルが無料で世界中に音楽配信が可能になる新サービスを、アイドル応援サービス『CHEERZ』を運営するフォッグ、定額制音楽配信サービス『KKBOX』、iTunesなど各楽曲配信プラットフォームと連携する“TuneCore Japan”の3社共同プロジェクトで開始すると発表した。
CHEERZはアイドル約650名、160グループが参加するアイドルプラットフォームのスマートフォンアプリ。アイドルが写真をアップロードし、ユーザーが票を入れて応援することでアイドルの順位が上がる仕組みとなっていて、上位はメディア露出のチャンスが得られるなど、ユーザーが参加してアイドルの活動をサポートする。
今回のプロジェクトではCHEERZに参加するアイドルが楽曲配信の年間管理費の負担なく、CHEERZの管理内のシステムから手軽に楽曲配信が可能になる。定額制音楽サービスへの配信は『KKBOX』のみに限られるが、曲ごとに購入する従量制配信では“iTunes Store”、“amazon music”、“LINE MUSIC”など各音楽配信プラットフォームへの配信できる。またKKBOXでは2016年秋ごろにアイドルカテゴリーを新設すると発表している。
フォッグはアイドルグループのデジタル音楽配信が進まない理由として、年間管理費負担の増加、楽曲の配信方法が手間の2つをあげる。この取り組みを利用すればアイドル側がノーリスク、配信の手順も簡略化して楽曲を世界中に配信できる新しいプラットフォームになると説明している。
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アイドル応援写真アプリ『CHEERZ』