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添付ファイル削除や文中URLの無効化などの機能、地方自治体を中心に提供

IIJ、セキュアメールサービスに「無害化オプション」追加

2016年08月12日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 インターネットイニシアティブ(IIJ)は8月10日、クラウド型で提供するメールセキュリティサービス「IIJセキュアMXサービス」において、新たに「メール無害化オプション」を提供すると発表した。10月1日より提供開始。

「IIJセキュアMXサービス/メール無害化オプション」の提供機能

 IIJセキュアMXサービスは、多段アンチウイルスや迷惑メールフィルタ、添付ファイルのサンドボックス検査など、メールに対するセキュリティ機能を、一括提供するSaaS。

 今回のメール無害化オプションでは、複製した受信メールを「添付ファイル削除」「HTMLメールのテキスト化」「メール本文内のURLリンク無効化」といった処理で“無害化”したうえで、顧客のメールボックスに配送する。エンドユーザーには、無害化済みのメールが配信されるため、標的型攻撃やスパムメールのリスクが低減できる。

 また、無害化処理前のメール(オリジナルのメール)も別のメールサーバーに配信されるため、添付ファイルをダウンロードしたい場合などは、必要に応じてそれを閲覧できる。

 なお、オリジナルメールの配信先として、IIJが提供するWebメールボックスも利用できる(オプション)。3月に発表済みの地方自治体向け「IIJ GIOセキュアブラウジングサービス」と組み合わせることで、オリジナルメールの添付ファイルについても、画面転送のみの安全な仕組みで閲覧ができるとしている。

 IIJでは今回のオプションを、地方自治体を中心に、金融機関など強固なセキュリティ対策を必要とする企業/組織に展開していく方針。

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