電話が来ても両手で作業を続行できる
MFBボタンを3秒押すと電源オン。LEDが青点灯から青点滅になり、スタンバイ状態になる。スマホのBluetoothが有効になっていれば自動的につながる。電話がかかってきたら、MFBボタンを一押し。これで、電話に出ることができ、普通に会話を始められる。音量を変更したい場合は「簡易音量調節ボタン」を押すと、小→中→大と変化する。
PCで原稿を書いているときに電話が来ても、耳元に手を伸ばすだけで会話が始められ、両手はキーボードやマウスを操作し続けることができる。カレンダーを見るもよし、やり取りしているメールを開くのもいい。メモをするのも簡単だし、ほかの作業だってできる。スマホを型と耳で挟んでも似たことができるが、長い時間の通話は無理。1度でも使えば、ハンズフリーの快適さに驚くはず。
着信時に手元にスマホがなくても、10m圏内ならそのまま電話に出られるのも便利。料理中なども手を空けていられるので助かる。映画を見たり風呂に入るとき以外は装着しっぱなしにしたいくらいだ。
仕事用とプライベート用など、スマホや携帯電話を2台持ちしている人もいるだろう。そんな時も安心。「マルチポイント機能」により、同時に2台の待ち受けが可能だ。1台目をセットアップしたら、電源を落として、スマホのBluetoothも切る。続けて2台目をセットアップすればいい。どちらの端末に着信があっても、ヘッドセットで受信・通話することが可能だ。
ちなみに、LINE電話などのIP電話の通話も可能。ただし、電話の着信以外はMFBボタンでは取ることができない。画面をタッチして繋げてから会話しよう。
筆者はあまり歩きながら音楽を聴かないが、本製品なら片耳なので外の音を聞き漏らすことがないので安心かもしれない。もちろん、スマホを持っていれば歩きながらでもハンズフリートークができるが、これはあまりオススメできない。はたから見たら大きな声で独り言を言っているようにしか見えず、迷惑に感じるからだ。
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