このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 6 次へ

お家でスポーツの祭典を楽しむAV機器選び 第1回

国内主要メーカー4Kテレビをまるごと紹介! 今買うべきテレビの選び方

2016年07月19日 10時00分更新

文● 鳥居一豊

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

海外メーカーの4Kテレビも続々上陸!

LGの有機ELテレビ「OLED B6P」。同社は3シリーズ5機種の4K有機ELテレビをラインナップしている

LGの有機ELテレビ「OLED B6P」。同社は3シリーズ5機種の4K有機ELテレビをラインナップしている

 ここまでで国内メーカーのテレビを一通りご紹介してきたが、最近は海外メーカーのテレビも無視できない存在になってきている。

 たとえばLGエレクトロニクスは、液晶テレビに加えて、有機ELテレビもラインアップ。液晶テレビの充実した展開もさることながら、有機ELの驚異的な画質が大きな話題となっている。画面が湾曲したカーブドディスプレーを投入しているのも特徴だ。

ハイセンスの「HJ50K323U」

ハイセンスの「HJ50K323U」

 また、6月の50V型で10万円前後の4Kテレビを発表した中国のハイセンスも注目株だ。現在は低価格機しか投入していない同社だが、今後高級機も投入していくとしており、その性能が国内メーカーの製品に太刀打ちできるものか注目だ。

4Kテレビも安価になってきたが
普及モデルと高級モデルの差が拡大している

 各社の4Kテレビをずらりと紹介してみたが、どのメーカーも高級モデルと普及価格モデルを分けたラインアップになってきていることがよくわかる。

 今までのテレビとの買い換えでは、大画面化などを考えるならば身近な価格のモデルでも十分に満足度は高い。しかし、HDR映像などをより高画質で楽しむとなると、当然ながら高画質モデルが有利になる。これは、直下型バックライト+エリア駆動のモデルが高級モデルだけの装備になっている点でも明らかだ。

 お手頃な価格も重要ではあるが、やはり多少は画質にもこだわったモデルを選んだ方が長く愛用できると思う。ぜひとも店頭に足を運び、じっくりと画質を吟味してほしい。

 次回は、注目の競技を見逃さないためには欠かせない全録レコーダーを取り上げ、全録レコーダーの特徴や選び方を詳しく紹介していく。

前へ 1 2 3 4 5 6 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中