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有機EL露光ヘッドの搭載で解像度は254dpiから320dpiへ

富士フイルム、Instagramもプリントできる新「スマホdeチェキ」

2016年06月27日 17時52分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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スマホdeチェキ instax SHARE SP-2

 富士フイルムは6月27日、スマホで撮影した画像を出力するプリンター「スマホdeチェキ」に、画質や印刷速度をアップした新「instax SHARE SP-2」を発表した。7月15日に発売する。

 スマホdeチェキは、インスタントカメラ「チェキ」に利用されているインスタックス・フィルムを用い、スマホから送信した画像をその場でプリントアウトできるスマホプリンター。既存モデルとして「instax SHARE SP-1」が販売されている。

シルバーとゴールドの2モデルが用意される

 新モデル「instax SHARE SP-2」は、露光ヘッドに有機ELヘッドを採用することで解像度とコントラストを高め、画質を大幅に向上させている。また、露光と送り出しを同時に行なうことで印刷時間を短縮、スマホからの印刷時間は約10秒となった。また、専用アプリにはテンプレートが追加され、カスタムフィルターや分割写真、組み写真や撮影時の時刻や場所、温度などを印刷できる。

 またInstagram、Facebookなど、SNSにアップした画像をプリントできるテンプレートが追加された。プロフィール画像や「いいね!」の数もプリントすることも可能。

印刷アプリには豊富なテンプレートも追加された

 印刷解像度は320dpi(1枚あたり800×600ドット)。インターフェースはWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)。USBから充電できる内蔵バッテリーで動作し、1充電あたり約100枚の印刷が可能。本体サイズは約幅89.5×奥行き131.8×高さ40mm、重量は250g(バッテリー、フィルム除く)。価格はオープンプライス。

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