タグは払い下げ品の証拠
キャリングバッグから中身を出して広げていきます。マニュアルは中に入ってるのかな? と思っていたら、補修キットが入った袋に縫い付けてありました。これならなくさないし、なかなかいいなと思います。
マニュアルを見てみると、以前持っていたテントとほぼ同じ構造でした。組み立て方も同じで、折りたたみ式のポールを組み立て、テント本体に差し込むだけで完成します。
テント本体とレインフライシートのほか、ポールの入った袋と補修キットの入った袋が入っていました。いずれもいちいちタグが付いているのがいかにも軍用品です。
テントのタグに書かれているのは、コントラクトナンバーやNSNナンバーなど。
コントラクトナンバーは軍の発注番号のようなもので、2桁の数字が発注年度を表わします。このテントの場合、2005年の予算で発注されたものとなりますが、実際に作られたのはスタンプの通り2009年5月のようです。
NSNナンバーというのはナショナルストックナンバーの略で、米国とNATO各国が使用する管理番号です。DIAMONDはメーカーで、アメリカ製でした。
組み立てます!
ポールは3本。パイプの中にはゴムが通っていて、簡単に長いポールになります。これをテントにある袋状のところに差し込んで行きます。ここからは写真でご説明。
一応マニュアルを確認しながらだったのと、ポールを差し込むベルトの穴がジャストサイズ過ぎてなかなか入らなくて手こずってしまったため、少し時間がかかってしまいましたが、それでも15分ぐらいで組み立て完了です。慣れたら5分ぐらいじゃないかな。ちなみに設営したのはハンヴィーの横でした。
2人用だけあって、ひとりで使うには広々。出入り口は2ヵ所あって、いずれもネットにすることもできます。夏はいいですね。
日が暮れて、少し気温が下がりました。明け方には肌寒いぐらいで、翌朝外に出てテントを見てみたらすっかり水滴だらけ。レインフライシートを掛けてなかったら、テントがずぶ濡れになるところでした。昼間はほぼ快晴状態で超暑かったけど、やはりレインフライシートは必要ですね。
次回は寝袋をご紹介しようと思います。
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