Broadwell-EPこと「Xeon E5-2600 v4」シリーズの最上位モデル「Xeon E5-2699v4」を搭載したPC「DualForce WS v4」がオリオスペックで展示中だ。44コア/88スレッドというモンスターPCで、実際にパフォーマンスを確かめることもできる。
「DualForce WS v4」はオリオスペックで6月中旬から受注取り扱いがスタートするオリジナルPC。基本構成は「Xeon E5-2630v4」(10コア/20スレッド/2.20GHz/キャッシュ25MB)を2個搭載するモデルで、予価は52万1640円。さらに、デモ機では「Xeon E5-2699v4」(22コア/44スレッド/2.20GHz/キャッシュ55MB)を2個搭載し、予価は143万3116円となっている。
ASUS製マザーボード「Z10PE-D16 WS」をベースとしたデュアルXeonシステム。信頼性にこだわりケースファンにNoctua製を採用。静かだったというCooler Master製オールインワン水冷キットが搭載されている
主なスペックは、マザーボードがIntel C612チップを採用したASUS「Z10PE-D16 WS」で、メモリはDDR4 64GB(8GB×8枚)、1TB HDD、ビデオカードがELSA「Quadro K620」、PCケースがPhanteks「Enthoo Primo」といった構成。このほか、ケースファンにNoctua製を採用しているほか、CPUクーラーにはCooler Master製オールインワン水冷キットが採用されている。
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