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ズバッと解決! Windows 10探偵団 第112回

インストール済みの拡張機能は再インストールしよう

Edgeの拡張機能がWindowsストアからダウンロード可能!

2016年05月18日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィS Factory 編集●E島/ASCII

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 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

マイクロソフトのウェブサイト「Preview extensions for Microsoft Edge today!」からWindowsストアへのリンクを開くことができる

監視報告
Edgeの拡張機能がWindowsストアからダウンロードできるようになった

 Windows 10 Insider Previeの最新ビルド14342では、Edgeの拡張機能がWindowsストアに対応した。これまでは、ファイルをダウンロードして読み込ませていたが、やっと本格運用の準備が整ったようだ。

 新たに「AdBlock」や「Adblock Plus」という広告除去機能も追加され、インストール可能になっている。とは言え、Windowsストアで検索しても見つからないので、マイクロソフトのウェブサイトの一覧から「Open in Store」をクリックしよう。ちなみに、「AdBlock」と「Adblock Plus」は異なる会社がリリースしており、両方を同時にインストールすると不具合が起きるので注意すること。

新たに追加された広告除去機能。「無料」をクリックするとインストールできる

Edge上でインストールの確認を行う

インストールされた。画面は設定を開いているところ

 以前のバージョンでファイルをダウンロードしてインストールした拡張機能はすべて削除されているので、Windowsストアから再インストールしなければならない。

手動でインストールした拡張機能は全て削除されている

Windowsストアからすべての拡張機能をインストールしてみた

 前回、拡張機能について紹介した時(「第88回 Windows 10で「Edgeの拡張機能」はいつから使えるの?」)よりも増えており、追加された広告ブロック機能を含めると全部で9個。マウスジェスチャー機能の「Mouse Gestures」、アメリカの人気匿名掲示板を使いやすくする拡張機能「Reddit Enhancement Suite」、翻訳機能の「Microsoft Translator」に加え、「Pinterest」にピン留めできる「Pin It Button」、「OneNote」にウェブページをクリップする「OneNote Web Clipper」、「Pocket」にウェブページを保存する「Save to Pocket」、開発者がウェブページとの互換性などを確認できる「Page Analyzer」がラインアップしている。

Edgeの画面をスワイプすることで、ウェブページを進めたり戻したりできるようになった

 拡張機能とは関係ないが、Edgeブラウザの挙動も少し改良されている。画面をスワイプすることでウェブページを「進む」「戻る」できるようになったのだ。タブレット端末だと非常に便利なので、うれしいところだ。


これでズバッと解決!

 Windowsストアから拡張機能をインストールできるようになった! しかし、検索できないのでマイクロソフトのウェブサイト経由で開く必要がある。また、従来インストールしていた拡張機能は全て削除されるので、再インストールとなる


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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