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VRのすべてが語られる“Japan VR Summit”が5月10日開催

キーパーソンが多数登場するイベントの注目点をピックアップ!

2016年05月02日 18時00分更新

文● 佐藤カフジ 編集●ジサトラ ハッチ

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↑「Japan VR Summit」のチケットは4月20日に完売しており、今は購入できない。関心のある人は、イベント後の記事を待って欲しい。

『Oculus Rift』や『HTC Vive』が発売され、いよいよコンシューマー市場が立ち上がりつつあるVR(バーチャルリアリティー)。そんな中、5月10日に東京都港区にあるTHE GRAND HALLにて「Japan VR Summit」が開催される予定で、注目を集めている。

 グリー株式会社および一般社団法人VRコンソーシアムが主催するこのイベントは、全てのVR関連及びVRに関心のある人々を対象としたカンファレンス。VRシーンをリードするキーパーソンがプラットフォームや業種の壁を超えて多数登壇し、VRによって変革されていくテクノロジー、エンターテインメント、ビジネス、各種ソリューションなど、各ジャンルに渡る5つのトークセッションがとり行なわれるイベントとなる。

 今まさに様々な可能性が模索されようとしているVRの世界。その現状を理解し、将来を展望していくうえで、「Japan VR Summit」はVRに関心を持っている人にとっては、貴重な情報をキャッチするためのまたとない機会になりそうだ。

業界のキーパーソン達による5つのトークセッション

セッション1:VRがもたらす大変革

【モデレーター】
藤井 直敬
理化学研究所 適応知性研究チームチームリーダー
株式会社ハコスコ 代表取締役

【パネリスト】
池田 輝和
Oculus Partnerships Lead, Japan

Raymond Pao
HTC Corporation VP, Virtual Reality New Technology

吉田 修平
ソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC
ワールドワイド・スタジオ プレジデント

 スマホ用VRアダプター「ハコスコ」を手掛けることで知られる藤井直敬氏を進行役とし、Oculusの池田輝和氏、HTCのRaymond Pao氏、そしてSIE WWSの吉田修平氏が登壇。VRのハードウェアプラットフォームを提供する各社のキーパーソンが集まるこのセッションでは、エンターテインメントから実用的なジャンルまで、VRという技術がもたらす可能性が幅広く語られることになりそうだ。

セッション2:海外VRビジネス最前線

【モデレーター】
荒木 英士
グリー株式会社 取締役 執行役員

【パネリスト】
Maureen Fan
Baobab Studios CEO and Co-Founder

James Chung
Reload Studios Founder and CEO

Li Shen
Tencent Vice general manager of R&D Dept. Interactive Entertainment Group

Jesse Joudrey
VRChat Co-Founder and CTO

 グリーのVRコンテンツ企画開発部門「GREE VR Studio」を立ち上げた荒木英士氏を筆頭に、VR映像作品シリーズの展開で大型資金調達に成功したBaobab StudiosのMaureen Fan氏、大型のVRアクションゲーム「World War Toons」の開発を手掛けるReload StudiosのJames Chung氏、中国の大手インターネットサービス企業テンセントでエンターテインメント関連の技術開発を手掛けるLi Shen氏、ソーシャルVRテクノロジーを開発するVRChatのJesse Joudrey氏が登壇。

 ソーシャル系のVRコンテンツ開発を手掛けるキーパーソンが多数集まるこのセッションでは、VRが切り開くコミュニケーションや体験共有の新しい形についての話題、また、そこから生まれる新しいビジネスの姿が浮かび上がってくることになりそうだ。

セッション3:VRで生まれるヒットゲーム

【モデレーター】
久保田 瞬
Mogura VR 共同代表・編集長

【パネリスト】
馬場 功淳
株式会社コロプラ 代表取締役社長

原田 勝弘
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
Worldwide Planning & Development Unit 部長
鉄拳プロジェクトリーダー ゲームディレクター / チーフプロデューサー

水口 哲也
レゾネア株式会社 米国法人エンハンス・ゲームズ CEO

 VR専門メディア「Mogura VR」の共同代表・編集長を務める久保田瞬氏を進行役とし、VRゲームクリエイターの代表者達が集結。5000万ドルと巨額のVR専門ファンドを立ち上げ、自社でもVRゲーム開発を行なうコロプラの馬場功淳氏、PlayStaion VR用技術デモ「サマーレッスン」の開発や、お台場のVRエンターテイメント実験施設「VR ZONE Project i Can」へのコンテンツ開発も手掛けるバンダイナムコエンターテインメント原田勝弘氏、PlayStation VR用ミッドナイト・ハイ・シューティングゲーム「REZ Infinite」を開発するエンハンス・ゲームズの水口哲也氏が登壇。

 ゲーム業界のそうそうたる面々が集まるこのセッションでは、VR技術がゲームにどのような変革をもたらすか、その具体的なビジョンやこれまでの教訓など、将来のVRゲーム開発につながる貴重な話題が飛び出すことになりそうだ。原田氏や水口氏など、業界を代表するクリエイターが今後どのようにVRを活用し、エンターテインメントのレベルを引き上げていこうとしているのか。ゲームファンには必見のセッションとなる。

セッション4:VR開発者を支える最新技術動向

【モデレーター】
橋本 善久
リブゼント・イノベーションズ株式会社 代表取締役社長

【パネリスト】
伊藤 周
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社 エバンジェリスト

下田 純也
エピック・ゲームズ・ジャパン デベロッパー・サポート・マネージャー

西川 美優
日本AMD株式会社 シニアアライアンスマネージャー ISVリレーションズ

 モデレーターの橋本善久氏はセガやスクウェア・エニックスにてハイエンドゲームエンジン開発をリードしてきたキャリアを背景に、自ら立ち上げたリブゼント・イノベーションズではテック系コンテンツ開発およびコンサルティング事業を展開。ゲームエンジンの中身と活用法について幅広く深い知見を持つ人物だ。

 パネリストとしてはゲームエンジン「Unity」を展開するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの伊藤周氏、「Unreal Engine」を展開するエピック・ゲームズ・ジャパンの下田純也氏が登壇。さらに日本AMDの西川美優氏が、CPU及びGPUメーカーとしての立場からVR技術を語るという座組だ。VRを実現するための基盤となる技術に携わるキーパーソンが集うこのセッションでは、急速に進歩するプラットフォーム技術がVRにどのような発展を促していくか、具体的な知見を得られることになりそうだ。

セッション5:投資家から見たVR戦略

【モデレーター】
國光 宏尚
株式会社gumi 代表取締役社長

【パネリスト】
青柳 直樹
グリー株式会社 取締役 執行役員常務

山上 愼太郎
株式会社コロプラネクスト 代表取締役社長
Amitt Mahajan
Presence Capital Founder and Managing partner

 日本初のVR専門インキュベーションプログラム「Tokyo VR Startups」を立ち上げたgumiの國光宏尚氏をモデレーターに、VRコンテンツへ投資する側のキーパーソンが集まるトークセッション。パネリストは「GVR Fund」を展開するグリー青柳直樹氏、「Colopl VR Fund」を展開するコロプラネクスト山上愼太郎氏、VR専門ファンドPresence CapitalのAmitt Mahajan氏が登壇。

 このセッションでは、VRを取り巻く全てのビジネスについて投資側がどのようなマインドを持って情勢を見ているか、貴重な知見に触れられる機会になりそうだ。これから時代を変えていくと言われるVRだけに、短期的なものだけでなく長期的な視座に立った知見が語られることを期待したい。

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