ラリーカー初体験! くす子ちゃんのラリーカーを運転した!
2016年04月20日 19時03分更新
文● スピーディー末岡/ASCII.jp編集部 車両協力●CJRT
先日、ASCII.jp編集部へキャラバンに来てくれた、くす子ちゃんチームこと、クスコジュニアラリーチーム。今年はイメージキャラクターの高崎くす子ちゃんを描いたアルトワークス(スズキ)で、全日本ラリーに挑むということはお知らせした(関連記事)。
4月8~10日に九州の唐津で行なわれた全日本ラリー「ツール・ド・九州 in 唐津」を7位で完走した、くす子アルトワークス。九州から戻ってきたばかりの状態のラリーカーを「乗ってもいいよ」と松井チーム監督からお誘いを受け、筆者は秩父へと向かった。
くす子アルトワークスが置かれているのは、スズキアリーナ宏有皆野店(タイヤラウンジ)。こちらでラッピングからメンテナンス、そして展示まで行なっている。
まずは静止画でくす子アルトワークスを紹介しよう。
ベース車はスズキのアルト。その中でもワークスはスズキ伝統のスポーティーモデルに与えられるグレード
リアにはスズキワークス久留米店で販売されている巨大なウィングが付き、ダウンフォースを稼ぐ
内装は剥がされているものの、レイアウトは市販車と同じ
助手席の足下にはジャッキが、運転席の足下には消化器が搭載されている
リアシートはそのまま残っているが、ここにスペアタイヤやヘルメットを積むこともある。リアハッチを開けると三角表示板とスペアタイヤが
車内はロールケージでガチガチに固められている。エンジンルームは、ほぼいじられていないので綺麗
昔のアルトワークスと比べると大柄になったが、走りの楽しさは変わらない。また、ルーフの日の丸はクスコレーシングチームの伝統だ