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ミライナタワー高層階の絶景!エプソンの新オフィスにお邪魔してきた

2016年04月15日 19時45分更新

文● 貝塚/ASCII

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フリースペースからは東京が一望できる

 続いてはオフィスエリア(当然ながら秘匿エリアが多いため、全景を写した写真はないためご容赦願いたい)。

組み合わせて卓球台としても使えるテーブルを導入

 地上およそ170メートルに位置するというオフィスは、展望台のような絶景。近くに東京モード学園のコクーンタワーや都庁ビル、新宿御苑やJR新宿駅、少し離れたところにスカイツリー、遠くの高尾山のあたりまで一望できる。

 多くのオフィスとは異なり、窓に対して平行にデスクを設置することで、外を見渡しながら業務にあたれる席も確保。以前は部課長席を窓際に置いていたが、フリーアドレス制を導入する代わりに、部課長席を廃止。集中して業務に取り組みたい日は窓に向かって会話を減らし、情報共有など部内での会話が求められる日は廊下側になど、社員の業務の状況に応じて自由に席を移動できるようにしたという。社内ではどこにいても無線LANに接続でき、多くの社員はノートPCで業務にあたる。

 完全フリーアドレスではなく、「部ごとに座れるエリアが限られており、誰がどこにいるかわからないということにはならない」(担当者)とのこと。また他部署との偶然の交流や会話を創出するため、プリンターは各エリアの中央に複数機を設置している。オフィスは全体的に壁がほとんどない構造で、組織改編にも柔軟に対応できるようにしている。

ウェブカメラを用いた遠隔会議システム

 このほかネットワークカメラを用いて大阪支社とリアルタイムで会話ができる会議スペースや、超短焦点プロジェクターを用いた掲示エリア、ホワイトボードなども設置した。

デジタルホワイトボード

カタログやジム用品を収納するエリア

超短焦点プロジェクターを用いた掲示スペース

半個室タイプの打ち合わせスペースも

 軽食や休憩がとれるフリースペースも確保。テーブルは2つ組み合わせると卓球台になる仕様だという。「卓球大会などができたら楽しいだろうなと思って導入しましたが、実現はできていません」(担当者)

 オフィスは全体的に白を基調として、チェアは同社のコーポレートカラーでもあるブルー、フリースペースにのみ木目調やカラフルなインテリアを導入するなど、視覚的にも集中して就業できそうなオフィスだった。就活生が見たら、「こんなところで働いてみたい!」と思うかも!

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