凸版印刷は2月1日、電子ペーパー技術を活用したイヤリング「VIEW」を開発したと発表した。
白球、昭和機電との共同開発で、凸版印刷の開発したセグメント型カラー電子ペーパーを正四面体側面に配置。用意された50種類のパターンから切り替えて表示できる。
本体にはバッテリーや通信機能を搭載しておらず、切り替えには専用機器を用いるが、イヤリングとして利用するのに違和感のない軽量に仕上がっているという。
サイズは1辺3cmの正四面体、重量は約3g(外装素材にチタンを使用した場合)。2月上旬よりサンプル出荷を開始してアパレルメーカーなどへ提案、年内の製品化を目指すという。