確定申告のやり方ガイド 第24回
高額になると「減価償却」する必要があります!
確定申告の減価償却が面倒、パーツごとに買って自作PCを組めば消耗品扱いで経費?
2016年02月10日 09時00分更新
パーツを買って組んだ自作PCは、パーツごとに経費として計上するのでしょうか?
A:一式として見るのが基本!
PC本体とディスプレーなどは一式として見る形が基本です。グラフィックボードやメモリーなどのパーツも、単体では機能しないものなので一式に含めて考えます。
また設備投資は、金額が高過ぎると経費ではなく資産になり、減価償却といって、1回の申告では経費として認められなくなります。 一式の組み合わせの総額が、白色申告で10万円未満、青色申告なら30万円未満であれば1回、それより高額であれば減価償却することになります。
減価償却については、「これで減価償却は怖くない! 確定申告最大の謎を解き明かす」でも詳しく解説しています。

この連載の記事
-
第29回
ビジネス
確定申告、提出が遅れたらどうすればいい? -
第28回
ビジネス
確定申告、提出前によくある間違いをチェック! -
第27回
ビジネス
国税庁が公表、確定申告の間違いやすい10の事例! -
第26回
ビジネス
いよいよ「確定申告」の受け付けが2月16日からスタート! -
第25回
ビジネス
確定申告、グルメライターの「食費」は全部経費ってホント? -
第23回
ビジネス
確定申告で、自宅兼事務所のトイレットペーパーは経費になる? -
第22回
ビジネス
確定申告で経費になる領収書、ならない領収書の見分け方は? -
第21回
ビジネス
確定申告の「医療費控除」、人間ドックは対象になるの? -
第21回
ビジネス
確定申告、申告書提出を忘れちゃったらどうなるの? -
第20回
ビジネス
確定申告の「医療費控除」の対象になるのは、メガネ? レーシック? - この連載の一覧へ







