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台湾次期総統も来場した台湾コミケ「FancyFrontier 27」

2016年02月04日 19時00分更新

文● 伊藤 真広 編集●北村/ASCII.jp

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 もはやASCII.jpの読者にはおなじみとなっている、台湾最大級の同人誌即売会「FancyFrontier 開拓動漫祭27」(以下、FF)が、1月29日と30日の2日間にわたって台北郊外の“花博爭艷館”で開催された。

花博爭艷館を会場とするFFも、今回で3回目。大きな混乱もなくイベントは2日間の会期を終えた

 FFは、出展サークルが2日間で1000を超え、一般参加者を合わせると5万人を超える台湾の同人イベントで、来場者が日本のアニメやゲームファンということもあり、日本のゲームメーカーや同人ショップも企業ブースを出展していた。

 今回の会場での開催も3回目ということで、入場待機列の動線の作り方は手慣れた感じだったが、今回は初日にスペシャルゲストとして、次期台湾総統の蔡英文氏が来場するということで、開催前から警察官が周囲を巡回するなど、同人イベントとは思えぬ物々しい雰囲気となっていた。そんな特別ゲストも午前中に会場を去ったため、一般来場者が入るころには普段と変わらぬ光景に。

 例年は50近くの日本のサークルが参加する同イベントだが、今回は当初の開催予定から急遽2週間ほど開催時期が後ろにずれたため、日本からの来場者は若干少なくなっていた。それでも、同人誌を買うためや、コスプレで一般参加するために日本からやってきたコスプレイヤーなどの姿が見られた。

台湾総統への就任が決まっている蔡英文氏は、自身を猫化した作品を発表するサークルなどを訪れた

11時をすぎる頃には会場内は多くの来場者で埋め尽くされた

会場の一角に用意された落書きコーナーも大盛況

頒布物には、同人誌以外にも手作り食品なども!

筆者の心を掴んだ、LEDが組み込まれた猫耳とうさ耳カチューシャ

日本の作品をローカライズしてサービスを展開する企業もブースを出展

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