あれから1ヵ月
2015年の年末、仕事の合間に試行錯誤と追加購入をしながら、2週間ほどかけて取り組んだ“イルミネーション・マシン”。その後、1ヵ月、不具合もなく動いていて、バニ夫は新PCをたいへん気に入っている。
こだわりの“赤いネジ”は、ケース背面なので、日ごろは見えていないが、これは自作PCのロマンなのだ。PC内部につけたスポットライトもM.2 SSDを誇らしげに照らしている。
山崎バニラさんも出演!
第691回無声映画鑑賞会~大正から昭和へ……1926年の活動大写真
日時:2016年2月23日(火)18:30開演(18:00開場)
場所:江東区古石場文化センター
【演目】
第一部『黒白双紙』大正15年(1926年)/弁士:山崎バニラ
第二部『ラ・ボエーム』大正15年(1926年)/弁士:澤登翠
【料金】
一般2000円/学生1600円/前売・電話&E-mail予約1500円
子供(中学生以下)1000円 会員優待券1000円
【ご予約・お問合せ】
無声映画鑑賞会事務局(電話:03-3605-9981、平日10:00~18:00)
FAX:03-3605-9982、E-mail:katsuben@matsudafilm.com
ジサトラ一平からヒトコト
随所にこだわった自作PCだと思います! 特にROG Front Base(!)は結構マニアックな選択肢だと思います。
自作PCで大きめのケースを選ぶと、5インチベイやPCI Expressカードスロットを持て余しますよね。となると、特に使う予定もないのにあれこれと差してしまうのが自作erのサガ。お気持ち、よくわかります。
特に無線LANカードは最近浸透してきた高速無線LAN規格“IEEE 802.11ac”の中でもかなり高速な3×3対応カードで恐れ入りました。ノートパソコンやスマホが標準搭載するのは、大半が11acでも1×1や2×2止まりなので、3×3対応は自作PCのわかりやすいメリットですよね。
すごくおもしろいなと思ったのは、Skylake世代のCPUを選択しているのに、Windows 7にした点ですね。
USBドライバーがSkylake世代ではxHCI(USB 3.0)のみのサポートなので、従来のEHCI(USB 2.0)がないんですよね。その結果、Skylake世代のCPUではxHCIドライバーがないWindows 7のインストール時点で、マウスやキーボードが使えないというちょっと困った状態になります(PS/2はいけます)。
これを避けるために、マザーボードメーカーはWindows 7にxHCIを内包するBootイメージを作ってインストールするように、マニュアルでうながしていたりします。そこに思いっきり引っかかってた(USBメモリーのくだり)のが印象的でした。Windows 8/8.1/10では出ない現象なんですが、やはりOSもこだわりのひとつですからね。そのためには「苦労してもいーや」と思える魂が大事だと思います。
最後の“グラボひと工夫”のところは、たぶんPCI Express3.0スロットのレーン数制限に引っかかったんですかね? グラボが1本ぐらいなら喧嘩することもなく(2本だと各×8動作になるようです)、M.2スロットとPCI Expressレーンを奪い合っている感じでもなさげなので……ちょっと謎が残りました。が、現状元気に動いていれば問題ないですね(笑)。