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長~く使える極上のPCケース2015 第5回

長~く使える極上のPCケース2015【番外編】

2015年12月30日 17時00分更新

文● 千駄木 和弘 編集●北村/ASCII.jp

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 今年も残りあとわずかだが、ここで「長~く使えるPCケース特集」の番外編だ。というのも、長~く使えるPCケース特集は11月末に公開した記事だったので、1ヵ月したら「これいいじゃん」と思えるPCケースが登場したというね。

 今年に登場したPCケースだと来年のPCケース特集の選考から漏れてしまうから、今年のうちに番外編として追加してみよっか! という軽いノリなのだ。

 そのうえ、今回紹介するケースはMini-ITXケース。これまで特集ではATXサイズのタワー型のみに絞ってチョイスしていたので、そういう意味でも今回は番外編となる。

COUGAR
「QBX KAZE」

●URL:http://www.cougargaming.com/products/cases/qbxkaze/
●実売価格 9980円前後

Mini-ITX対応の小さいPCケースで、本体サイズは180(W)×368(D)×299(H)mmで、重量は約4kg。背面以外はすべてメッシュ仕上げで冷却重視感あり。本体周囲の枠にあたる部分は樹脂製だ。Mini-ITX対応サイズということもあり「おおっ小さいね」と思わず声が出るほどのコンパクト感だ

コンパクトでもハイエンド志向
ゲーミング向けMini-ITX対応PCケース

フロントパネルは開閉ギミックなどのない固定タイプ。前面パネルにはビデオカードやHDDを冷やすための80mm冷却ファンが1基搭載できる(オプション)。正面からみて左側にスイッチ類やUSB 3.0×2基が配置される

マザーボード端子、拡張スロット、90mm冷却ファン、電源ケーブルコネクターがこぢんまりと並ぶ。電源ユニットは背面側にはなくケース前面側に設置するPCケースなので、背面パネルにある電源コネクターは、実は延長ケーブルを使って背面側に逃がしているものだ

側面パネルはメッシュ部分をほぼ全面に使った風抜けの良さを重視した設計。メッシュ部分は金属製、パネル自体は樹脂製だ。もちろんパネルを固定するためのネジ穴部やツメ部分は金属製のステーを介して行なうので、ガタつくことなく、しっかりと固定できる

側面パネルをスライドさせて内側をみてみると、最初に出てくるのはHDDケージ兼ファン固定ステーだ。HDDケージを板状のステーにすることで、ケース内部の空間をより広くさせようという狙いだ

HDDケージには2.5インチドライブが2台と、3.5インチドライブが1台が固定可能。HDDケージを外すと240mmサイズのラジエーターを固定することもできる

電源ユニットが本体正面・上部に固定する独自レイアウトを採用。本体全面側に2.5インチドライブとスリム型光学ドライブ用のシャドウベイがあるが、できるだけ本体内部に張り出さないように工夫されている。ケース内部に邪魔な物体がないので、全長が長いビデオカードも無理なく搭載できる

本体上面には「アテンション」と書かれた意味深なスライドドアがあるが、ここがスリム光学ドライブのトレイ開閉部分になる。シャドウベイ位置の関係上、ディスクトレイは上に飛び出してくる

上面パネルもメッシュたっぷり。本製品では上面パネルの下に電源ユニットがくる。さらに別途用意した120mm×2冷却ファンを追加搭載できる

メッシュだらけのPCケースで気になるのはホコリだが、底面には防塵メッシュフィルターを内蔵する。冷却効率をさらに高めたいユーザーには、さらに底面部に2基の120mmファンを追加搭載できる

 Mini-ITX対応PCケースだとコンパクト性を重視するあまり、大型なビデオカードやCPUファンといった「ハイエンド志向」なパソコンを構築するには不向きな製品が多かった。

 しかし、本製品は最近のトレンドであるHDDケージ(シャドウベイ)を極力排除した設計のため、コンパクトなのにパーツ選択の自由度がすこぶる高い。小ささと高性能を両立させたい人にはピッタリなケースだ。

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