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ズバッと解決! Windows 10探偵団 第44回

Insider Previewの時とインストール方法は異なる

Windows 10 IoTのインストール方法を教えて

2015年12月13日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィ’S Factory 編集●E島/ASCII.jp

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 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

ワンボードコンピュータと機動に必要なデバイスを準備する

調査依頼
Windows 10 IoTのインストール方法を教えて

 Windows 10 IoTは無料でインストールできるが、個人で楽しむなら「Rasberry Pi 2」や「MinnowBoard Max」といったシングルボードコンピュータを利用するのが手軽。今回は、「「真似したくなるPC活用術」 第199回 Raspberry PiにWindows 10 IoT Coreをインストールする技」で紹介したように、「Raspberry Pi 2」と8GB以上のmicroSDカード、microUSBの電源ケーブル、マウス、キーボード、有線LANケーブル、HDMIケーブル、ディスプレイなどが必要になる。

マイクロソフトのサイトからセットアップファイルをダウンロードする

セットアップウィザードを起動する

microSDカードにインストールファイルをセットアップする

 Insider Previewの時とインストール方法が変わっているので注意が必要だ。まずは、マイクロソフトのサイトから「Windows 10 IoT Core Dashboard」をダウンロードし、setup.exeを実行する。「新しいデバイスのセットアップ」からデバイスの種類やmicroSDカードを指定して、「ダウンロードとインストール」をクリックすると、イメージファイルをネットからダウンロードしてインストールメディアを作成してくれる。

ワンボードコンピュータにmicroSDカードを装着して起動すると、Windows 10 IoTが起動する

チュートリアルが用意されている

同じネットワークにつながっている他の端末から、アクセスできる。IDはAdministrator、パスワードはp@ssw0rd

 後は、Raspberry Pi2に作成したmicroSDカードをセットして起動すればいい。初回起動時は、セットアップ処理が行われるので少々時間がかかる。起動したら、IPアドレスが表示されるので、他の端末からアクセスして設定などを行える。

Windows 10 IoTの設定画面が開く


これでズバッと解決!

 マイクロソフトのサイトから「Windows 10 IoT Core Dashboard」をダウンロードし、setup.exeを実行する。Insider Previewの時とインストール方法が変更されているので注意すること


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